ベスト更新ならず、課題の残る結果に

[陸上競技部]第223回日本体育大学長距離競技会(2012年05月06日 22時36分)

　第223回日本体育大学長距離競技会が５月６日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位３名と駒大のみ)。

＜5000ｍ＞
【15組】
１着 前野貴行(明治大) 14:32:21
２着 横山拓也(青学大) 14:37:03
３着 竹内一輝(青学大) 14:37:05
16着 若田悠之朗(社２) 14:47:53
26着 近藤将史(現１) 14:57:96

【16組】
１着 末山貴文(NTT西日本) 14:23:84
２着 出口和也(旭化成) 14:26:91
３着 岡本雄大(中央学院大) 14:30:11
８着 迫田祐二(法４)　14:36:82　
24着 小根山泰正(法２)　14:56:42　

【18組】
１着 ジョンソン キウバニ(コニカミノルタ) 13:48:11
２着 ポール クイラ(コニカミノルタ) 13:48:74
３着 堂本尚寛(JR 東日本) 13:56:86
13着 西澤俊晃(歴４) 14:24:58

15組に出場した若田は集団の先頭からスタート。3000mあたりまで安定した走りを見せていたが、徐々に失速し16着でフィニッシュ。近藤は後方からラストにかけてペースアップするも、スピードを上げ切ることができなかった。18組に出場した西澤は積極的な走りを見せ中盤集団の先頭に躍り出るも、後半粘りきれずに惜しくもベスト更新とはならなかった。悪天候も影響し、全体的に悔いの残る結果となった。

◆大八木弘明監督
「(今日は)天候の条件がよくなかった。選手に自己ベストを出して欲しかったので、タイム的には納得していない。(来週からの関東インカレは)良い結果を出してもらいたい。中村、村山はまぁまぁいいので頑張って欲しい。(関東インカレに1年生の小山、宮下選手がでるが、)それは勉強のため、経験をされるために出す」

◆西澤俊晃(歴４)
「(今日は)調子は悪くなかったが、力不足だった。(調整は)ベストで走ったときのイメージを持って行ってきたけど上がるよりは落ち着いてしまった。(監督から)強い選手がたくさんいるからついていけばベストを狙えると言われたがついていくだけで精一杯で力が無かった。(これから)同級生や後輩もみんな頑張ってるから5000m13分台を出したい。ハーフでも63分台を狙っていきたい」

◆若田悠之朗(社２)
(今日は)前回日体で走った時より体調は良くなかったが、気温が下がったので走りやすかった。最後はきつくて粘ることができなかった。(監督からは)前について行くように言われていたが、ペースを引っ張り人がいなくていい結果が出せなかった。(今後の課題は)まだ筋力が足りなくて最後の粘りが足りないので、筋力をつけて後半粘れるようになりたい」

◆近藤将史(現１)
「(今日のコンディションは)良くもなく、悪くもなくという感じ。風が強かったけれど、マイナスには思わなかった。今日は目標タイムが14分30秒だったけれど届かなかったので、まだまだ力が足りないと感じた。(監督からは)序盤は集団の真ん中から行って、後半は粘れと言われたが、そうできなかった。(今日走ってみて)まだ走力がないし、練習が積めたとは言えないので、夏に向けてこれから頑張りたい」