• 主将として最後の挨拶をする田中=都内ホテルで(米田樹史撮影)

第36回全日本大学駅伝、第81回箱根駅伝優勝祝賀会

[陸上競技部]栄光の祝福に大勢の来賓が出席(2005年03月12日 13時53分)

 第36回全日本大学駅伝対校選手権大会、第81回東京箱根間往復大学駅伝競争優勝祝賀会が3月11日、本学主催で都内ホテルにて行われた。会場には藤田敦史(98年度卒、富士通)ら陸上部OBをはじめ、大学関係者など1000人を超える来賓が出席し選手たちの活躍を祝した。
 全日本大学駅伝では1区から独走で完全優勝、箱根駅伝では史上5校目の四連覇達成と王者の貫禄を見せつける好成績。大八木弘明監督、今年度主将を務めた田中宏樹(政4)らが挨拶をし、駅伝シーズンを振り返った。またOBの藤田も自らの大学生活などを語り、会場からは大きな声援と拍手が送られた。
◆大八木弘明監督
「昨年の4月から監督として大学駅伝に出場しましたが、それも大学、後援会の方々のおかげだと思います。選手たちが1年間、頑張ったおかげです。選手に恵まれて初めて四連覇出来たと思います。また優勝できるかわかりませんが、新しいチームを作って今年1年やっていき、強い駒澤を目指していきたいと思います」
◆田中宏樹主将
「今年、箱根駅伝四連覇は後輩に助けられ、勝ちたいという気持ちが強かった中で、最高の形で終えることが出来ました。また新しいチームになって始まっていきますが、これからも駒澤大学を応援してくれたら幸いです」
◆藤田敦史(OB)
「箱根駅伝四連覇おめでとうございます。びわ湖毎日マラソンでは沢山の方々に応援していただきましたが、不本意な結果に終わり、1からやり直さなければいけないなと痛感しております。駒澤大学ですが、私の入学当初は優勝とは程遠い状態でした。大学4年の頃にやっと優勝を狙えるぐらいまでなったのですが、結局出来ずに終わってしまいました。ですから今の駒澤大学を見ると、嬉しい気持ち半分、悔しい気持ち半分です。ここまで強くなったのも大八木監督のおかげだと思います。これからも五連覇、六連覇と頑張っていただきたいと思います」

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