• 攻守共に活躍した関=日本大学文理学部キャンパス総合体育館で(服部萌香撮影)

  • 高さを活かした攻撃やブロックで相手を苦しめた橋本(松井智子撮影)

  • 終盤2連続ブロックを決め、チームを盛り上げた林(左)

善戦するも、あと一歩及ばす

[男子バレーボール部]平成24年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2012年04月29日 17時11分)

平成24年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第5日目・対法政大戦が4月29日(日)、日本大学文理学部キャンバス総合体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大2―3法政大☆
1set(21―25)
2set(25―22)
3set(14―25)
4set(25―23)
5set(12―15)
 
◆スターティングメンバー
S#1内藤直毅(国4)
C#4橋本卓也(商4)
C#18小田嶋大貴(営3)
R#3関 拓也(経3)
L#2林 逸平(地4)
L#8飯田祐規(心3)
リ#21中嶌佑也(G3)

 第1セットは序盤、昨季まで1部所属の法大から着実に得点を奪い主導権を握るが、中盤から徐々に相手にリードを許し、惜しくも落とすが、第2セットで、林や関のスパイクが冴え渡り取り返す。第3セット前半は勢いでリードするが、後半は相手の強力なスパイクを阻止できずに落としてしまう。4セット目はミスも目立ったが積極的な攻撃で終始リードを許さなかった。そして迎えた最終セットでは、一進一退の攻防で互いに譲らない展開を見せたが、終盤に相手のスパイクを止めきれず、フルセットの末に敗れた。

◆鈴木純平監督
「(今日の試合は)選手たちがある程度考えてやることをやっていた。相手が変化してくるのに対応出来るようになると、今日のように3セット目を落とさず4セット目の最後に苦しむことが無くなる。(来週に向けて)今日の反省点をしっかり活かして、自分達がどういうことが出来るのかで変わってくる」

◆内藤直毅主将
「(今日の試合は)昨日の雰囲気のままで、いい感じだった。(試合展開は)リベロにサーブをカットしてもらい、あと法政大学はクイックを遅れて打つのでブロックをゆっくり落ち着いてやろうと話していた。タイミングをみんなで声を合わせて絶対勝てる、と盛り上げた。3セット目は落としてしまったが、4セット目に向けて気持ちを切り替えて備えた。(反省点は)全体的に安定して出来たけど、勝てないのでまだ詰めが甘い。(次にに向けて)専修大は上のチームだけど、みんなの雰囲気を良くして勝ちたい」

◆林 逸平
「(今日は)フルセットまで持ち込んだので本当に勝ちたかった。(法政は)個人個人の能力が高いので、うちはチームとしてどう戦っていくかを考えた。(ブロックがよく決まっていたが)今日は珍しく調子が良かった。(第3セットからの切り替えは)コーチに油断するなと言われ、「やってやろう」と思った。(次戦は)とりあえず法政に負けてしまったのですが、ここまで持ち込めたのは自信にもなるので、1週間対策をしっかりして練習していきたい。勝利を取りこぼさないように、なんとしてもチームで頑張る」

◆橋本卓也
「(今日のコンディションは)絶不調。(チーム内では)気持ちで負けないようにと話していた。(ムードというのは)一人悪い人がいると雰囲気は伝染するから、そういうのはないようにとしていた。(5セット目をむかえた時は)気持ちで負けないようチームで勝ちに行くという気で望んだ。(今日)悪いところ、いいとこたくさん出たのでみんなで改善していきたい。あとひとつ何も落とさずに進んでいきたい」

◆関 拓也
「(コンディションは)今日は昨日の余裕を残せたので良い感じに入れた。(試合は)1セット目を取れてたら勝ててたと思う。(第3セットは)調子上がってきたんで(トスを)上げてもらえて、それで決められたのは良かった。(次戦までには)やっぱあとは細かいとこだけなんで、もう勝負どころやここぞというときに決められるように練習と言うか、次の専修も強いんであとは気持ちだと。(次戦の意気込み)今日負けちゃったので、残り4つ全勝でリーグを終えたい」

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