• サッカー・デンソーカップチャレンジサッカー新居浜大会 関東Aでは駒大2トップが合計4得点の活躍。写真は相手DFを抜き去る原=グリーンフィールド新居浜で(深松美里撮影)

関東勢、意地見せる!!

[サッカー部]第19回デンソーカップチャレンジサッカー新居浜大会最終日・順位決定戦、決勝戦(2005年03月06日 19時21分)

第19回デンソーカップチャレンジサッカー新居浜大会・最終日(順位決定戦・決勝戦)が3月6日、グリーンフィールド新居浜にて行なわれた。駒大選手が選出されている関東選抜A(赤嶺、原、廣井)は午前に中国・四国選抜と3位・4位決定戦を行なった。また関東選抜B(牧野、巻)は午後に東海・北信越と決勝戦を行なった。最終日の試合時間は45分ハーフ。結果とメンバーは以下の通り。
☆関東A6-1中国・四国
   (2―1)
   (4―0)
【得点者】()はアシスト
28分[関東A]赤嶺(阿部)
30分[関東A]赤嶺(船山)
40分[中国・四国]松本
51分[関東A]藤本(赤井)
65分[関東A]辻尾(藤本)
74分[関東A]原
83分[関東A]原
【関東A】
GK清水谷侑樹(立正)②→飯塚 渉(流経)①
DF阿部翔平(筑波)③、石井雄真(筑波)②→秋葉陽一(筑波)③、★廣井友信(駒澤)②、赤井秀行(流経)①
MF本田拓也(法政)①、藤本淳吾(筑波)③、阿部 嵩(流経)②→堀切良輔(東洋)③、船山裕二(流経)②→岡田 隆(筑波)②
FW★赤嶺真吾(駒澤)③→辻尾真二(中央)①、★原一樹(駒澤)②
※〇印は学年 ★は駒大サッカー部所属 
 関東Aは今試合6得点を決め、中国・四国選抜に5得点差をつけ圧倒的な強さを見せつけた。前半の2得点は赤嶺によるもの。前半28分の先制弾は阿部が左サイドからあがってきたボールを中央の赤嶺に。瞬時に反応し、左足で決めた。後半、原も試合を決定づける2ゴールを決めた。その2ゴール共にドリブルでDF陣を抜き去り、力を見せつけた。決勝での関東勢対決は見られなかったが、駒大2トップの活躍はチームの勝利に大きく貢献した。
☆関東B2-1東海・北信越
   (1―0)
   (1―1)
【得点者】
24分[関東B]中村
80分[東海・北信越]蒲谷(野沢)
85分[関東B]岡本(中村)
【関東B】
GK来栖由基(筑波)③
DF田中 淳(尚美)③、中村英之(順天)②、小宮山尊信(順天)②、鎌田次郎(流経)①
MF栗橋庸介(明治)③→萬場 努(東海)③、飯田 諒(日本)③、田村直也(中央)②、小川佳純(明治)②→三澤純一(筑波)①
FW難波宏明(流経)②→伊藤勇士(流経)②、★巻 佑樹(駒澤)②→岡本勇輝(流経)③
【SUB】
GK★牧野利昭(駒澤)③
※〇印は学年。 ★は駒大サッカー部所属。
 大会初日に関東Aが苦戦した東海・北信越との試合。その激闘を制したのは関東Bだった。前半25分に中村が先制し勢いづく。CKから田村が上げたボールに難波が頭を合わせる。そのボールをGKがこぼしたところに中村が押し込み先制。しかし後半35分東海・北信越の蒲谷が1点を返し、試合は振り出しに戻る。PKにもつれ込むかと思われた後半終了間際、CKからのボールを中村がゴール前に頭で落とす。そのボールに巻に代わって入った岡本が反応しゴール。岡本の右足が勝敗を決めた。関東Bは最後まで粘って1点を返した。
■原 一樹(関東選抜A)コメント
「チームとしてうまく結成出来たし、みんなの個性とか特徴を分かってきて、結構良いゲームが出来ました。東海・北信越戦では決定機とか外す事が何度もあって、そういう所が良くないと思っていたのですが、最後勝てたので。ゴールは(赤嶺)真吾さんが2得点して交替したので、自分も絶対取りたいと思ってました。トルコも行きたかったのですが、U-20の方と日程が被るので、U-20で頑張りたいと思います」
■牧野利昭(関東選抜B)コメント
「(今大会を振り返って)とても面白かったです。雨が降ってコンディション的には最悪でしたけれど、チームで楽しく、それで尚且つ、優勝出来たので、嬉しかったです。でも自分の中での課題というのはまだ、たくさんあるので、これからどんどん練習して改善していきたいと思います」
○今大会の最終順位
優勝 関東選抜B
2位 東海・北信越選抜
3位 関東A
4位 中国・四国選抜
5位 北海道・東北選抜
6位 九州選抜
7位 関西A
8位 関西B

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