• 完全復活を見せた千葉健太(経3)=大平台付近で(橋本圭史撮影)

  • 7区上野渉(政3)から8区高瀬泰一(経4)へタスキリレー=第5中継所付近で(東洋大学スポーツ撮影)

  • 9区区間賞を獲得した窪田忍(経2)=戸塚中継所付近で(小林萌子撮影)

  • 2年連続10区を任された後藤田健介(法3)=大手町フィニッシュ地点で(花野友季子撮影)

箱根路を駆け抜けたランナー vol.2

[陸上競技部]復路選手インタビュー(2012年01月05日 22時31分)

vol.2では、駒大総合記録を2000年総合優勝以来に更新した6~10区の選手インタビューを掲載します。

◆6区・千葉健太(経3)
「体調は良かった。(箱根に向けて)心肺機能を戻す練習を行い、練習不足はあったが最低限の調整は出来ていた。監督からは区間新を取ってこい、と言われていた。(3年連続の山下りは)今年もしっかり区間賞を取りたかった。区間5位という結果はチームに迷惑をかけてしまった。(自分のレースは)30点。前に追いつけなくて区間賞も取れなかったから。相手に負けた要因は気持ち。(次は最高学年として)ラストの粘りとスタミナで気持ちから負けないようにやっていきたい」

◆7区・上野 渉(政3)
「(体調は)良くなかったが、調整してしっかり走れたと思う。(総合2位という結果を受けて)あれだけ東洋大に、完全に力の差を見せつけれられたので、これからチャレンジする気持ちで練習に臨みたい。(自分の走りは)監督から突っ込むな、と言われていたのに突っ込んでしまった。後半粘り切れずに区間1位から50秒も差をつけられてしまった。(千葉さんからタスキを受けた時)千葉は故障があったので、自分もしっかり走らなければ、と思った。早大と明大が見える位置でタスキを受けて、絶対両方追い抜いてやろう、と思ったが出来なかったので悔しい。(今季の目標は)三冠を狙っていきます」

◆8区・高瀬泰一(経4)
「特にどこが悪いとかはなく、当日に臨むことが出来た。(レース展開は)早稲田、明治と差があまりなかったので、積極的に行こうと思った。東洋、早稲田、明治の後で、特に明治の1年には負けたくなかったが、置いていかれてしまって悔しい。(監督からは)攻めろと言われていた。去年も走っていたので、積極的に攻めていこうと上げていったが、ラストで落ちてしまったのが悔しい。(井上さんの涙から)とにかく悔しくて経験が足りなかったことを実感した。(4年間どうだったか)特に2年間、色々な経験をさせてもらってとても感謝している。(新チームへの期待)やっぱり3冠を達成して欲しい」

◆9区・窪田 忍(経2)
「(レースを振り返って)悔しいの一言です。優勝を狙っていたので、せめて復路で優勝したかった。東洋大がタイム的にも完全に上回っていた。(9区起用は)監督からの指名です。(これから)東洋大に惨敗というかたちになってしまったので、自分に足りないもの、チームに足りないものをしっかり考えて走りたい。次は総合優勝しかない。(4年生の存在は)井上さんはチームを引っ張ってくれてとても頼りになる存在。高瀬さんは陸上に対する気持ちがとても強くて、練習でも生活面でも見習う部分が多い人です。(2012年の課題)速さよりも強さをしっかりつけていかなければと思います」

◆10区・後藤田健介(法3)
「(当日のコンディションは)良かった。去年は高島平ロードレースが初の試合だったので、そこで感覚を取り戻そうとした。府中多摩川ハーフマラソンで結果を出せたので箱根に出ることができました。(100点中)40点の走り。マイナス要素は、去年よりも区間順位とタイムが良くなかったから。暑さと向かい風もあったけれど、押していける走り、攻めの走りをすることができなかった。自分に対する甘さが出てしまい、まだまだ力がないと感じました。(窪田からのタスキは)良い流れをもらって復路優勝の可能性もあったが、結果達成できず不甲斐ない。 (新チームの課題は)勝負弱さをなくすこと。今回の反省を生かして次につなげていきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)