• 終始相手を圧倒した陶山=駒大テニスコートで(水出綾香撮影)

最高順位逃すも、新体制で手応え

[硬式テニス部]第22回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]5位、6位決定戦・法大戦(2011年12月19日 12時03分)

 第22回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]5、6位決定戦・法大戦が12月18日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ☆駒 大3―2法 大
S1●坂口雄大0(3-6、4-6)2大塚拳之助○
S2○竹内雄太郎2(6-4、6-4)0松森祐大●
S3○陶山広二2(6-1、6-1)0田嶋 要●
D1●寺嶌・嶋田0(3-6、1-6)2前田・山本
D2○栗原・佐粧2(7-6、6-2)0伊藤・酒井●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 秋季リーグ最終戦。D2に登場した栗原・佐粧は、序盤こそ息が合わず苦戦を強いられるが、タイブレークの末ファーストセットをものにすると、セカンドセットは相手を圧倒した。S3陶山は終始相手を寄せ付けずに快勝。最後はS2の竹内が激しいラリー戦を制し、前日に引き続き勝利をもぎとった。過去最高戦績の4強入りはならなかったが、新戦力が台頭し手ごたえのある5位で全日程を終えた。

◆寺嶌祐希主将(経3)
「(今日は)主将という立場なのに、負けてしまって申し訳ない。(リーグを通して)新体制になって戦力も落ちていたから結果が残せるか心配だったが、自分たちだけでも戦えることが分かって良かった。みんながしっかりやってくれている。頑張ります」

◆陶山広二(仏3)
「相手に恵まれた。(意識したのは)自分からミスをしないこと。相手より先にミスをしないことを心がけてやった。(法大には)去年負けていたので、リベンジできて良かった。来季は2月に新進があるので、その試合に向け調整したい」

◆栗原悠輔(経2)
「秋季はずっとシングルスに出ていて、ファーストはダブルスの動きには慣れなかった。セカンドからは若干動けたかなと。(リーグは)去年の結果よりは下がったが、全体的な内容としてはよかったと思う。(新体制になってチームは)よくなっている。年明けから新進なので、シングルスで勝ち上がって行きたい」

◆佐粧貴匡(政2)
「とりあえず勝てて良かった。立ち上がりは悪かったが、改善していけた。(栗原とのダブルスは)実践ではあまりないが、組みやすかった。(新体制は)雰囲気よくまとまっている。去年より下がったが来年につながる内容だった。新進も一つでも上にいけるようにしたい」

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