• 決勝で帝京大・染谷相手に奮闘した竹井=日本武道館で(河田奈津子撮影)

  • 相手にリードされながらも最後まで食らいついた廣瀬

竹井と廣瀬、1年の終わりに大健闘!

[空手道部]第39回全日本空手道選手権大会、男女組手団体戦決勝、男女組手・形の個人戦(2011年12月11日 20時17分)

 第39回全日本空手道選手権大会、男女組手団体戦決勝、男女組手・形の個人戦が12月11日、日本武道館で行われた。選手は各都道府県の代表として出場。駒大からは組手団体戦に1名、個人戦に4名が出場した。試合時間は男子3分、女子2分。勝敗は、一方が8ポイント差をつけたときに決まる。結果は以下の通り。

☆女子組手団体戦☆
【準優勝】
千葉県 竹井美都樹(経1)

☆女子組手個人戦☆
【第3位】
東京都代表 廣瀬まり(仏1)

【初戦敗退】
静岡県代表 木原明日香(地3)

☆男子組手個人戦☆
【2回戦敗退】
高知県代表 中田貴也(禅3)

【初戦敗退】
群馬県代表 原田 龍(営2)

 組手団体決勝と組手・形個人戦が行われた大会2日目。団体決勝では千葉県代表の竹井が昨日と同じ先鋒として登場した。相手は埼玉代表の帝京大・染谷。格上相手に善戦するが、離された点差を詰めることは出来ず。優勝にはあと一歩届かずに、準優勝となった。
 組手個人戦では、廣瀬が大健闘を果たした。第2シードを破るなど、危なげなく準決勝まで勝ち進むと、決勝を懸けた相手は竹井が団体戦で敗れた染谷。上段突きで先制するが、その後染谷に1本を取られるとそのままリードを広げられて敗戦。それでも女子は団体・個人ともに好成績で今大会を終了した。

◆竹井美都樹
「昨日準決勝までやって今日は決勝だけを残していて、気を抜かないようにしっかり寝て今日に備えたが、最後の最後で負けてしまって悔しい。(染谷選手とは)今まで戦ってきて、自分なりに作戦を立てていたが、もっと自分の形を貫けていたら内容は良くなっていたかもしれない。来年は全日本で、学連でも選手権でも日本一になれるように、一試合一試合やっていきたい」

◆廣瀬まり
「大事な試合を落とすことが多くて、昨日の団体戦でも大事なところで勝てなかった。東京都の代表に選んでもらっているので、出たい人もいるのにそれだと周りの人に失礼だと思ったので、今日は勝つためにやって、自分の力を最大限に発揮できるようにした。自分のやるべきことをやった結果が3位。高校のときはベスト8で今回は3位なので、来年はそれより上を目指して日本一になりたい」

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