日体大に敗れ、16強の壁越えられず
[剣道部]第59回全日本学生剣道優勝大会(2011年10月23日 19時56分)
第59回全日本学生剣道優勝大会【男子】が10月23日、日本武道館で行なわれた。結果は以下の通り。
<第1試合>
☆駒 大3-2鳥取大
先鋒 大崎龍馬(文2)<面>―<面>牧本一訓
次峰○小森勇輝(営2)<小手>―小阪将大●
五将 深谷健太(法3)―服部智明
中堅○白坂喜翔(禅4)<胴、胴>―<面>酒井弘樹●
三将●松崎俊彦(営3)―<小手>岡 俊助○
副将○鶴岡貴大(法1)<小手、面>―<小手>河野紘輝●
大将●野中基弘(営4)―<面>播本尚嗣○
<第2試合>
☆駒 大2―1西南大
先鋒 古川大貴(仏3)<面>―<面>藤田航輔
次峰○大崎<面>―宮本賢人●
五将 小森―川本慎二朗
中堅 白坂―平川 守
三将 鶴岡―田中銀士郎
副将 松崎―池辺直樹
大将●野中<面>―<胴、面>池尻達郎○
代表戦○鶴岡<面>―池尻●
<第3試合>
駒 大0-5日体大☆
先鋒●古川―<面、面>菊地裕志○
次峰●大崎―<面>森塚 健○
五将●白坂―<面>宮崎琢士○
中堅 小森―山下恭平
三将 鶴岡―槇 貢
副将●松崎―<小手、>坂本秀樹○
大将●野中―<小手、面>川崎輝士○
1回戦の相手の鳥取大では、取りつ取られつの攻防戦を駒大が制す。続く2回戦の西南大戦は、次鋒・大崎が面を決め先制するが、大将・野中が惜しくも2本負けし、勝負は代表戦へもつれ込む接戦。1年生ながら代表となった鶴岡は、激しい打ち合いのなか、力強い面で勝利を収める。8強入りをかけた3回戦は、関東大会優勝校の日体大との対戦。なかなか一本が決まらない厳しい状況で、勝ち点をあげることができず、昨年同様16強に留まった。
◆中 清剛監督
「(今日の選手は)万全に整えて来たが、やはり全国の舞台なので緊張していた。緊張を力に変える力が大事なんだけどね。去年の成績を超えたかった。(選手には)普段の力を出し切れるように気迫と執念を持って挑めと言った。(代表戦は)高校時代から代表戦を制してきた鶴岡を指名した。信頼していた。(4年生には)ありがとうという感謝の気持ちを伝えたい。(新チームは)日体大などの上位校を倒せるような強いチームを目指す」
◆白坂喜翔主将
「(今日は)コンディション的には万全だったが、全国の舞台なので緊張し、身体が動かなかった(結果は)去年の先輩方の結果(16強)を越えたかったので、とても悔しい(4年間を振り返って)引退という実感は湧かないが、練習してきたことに後悔はない。これからの若いチームには頑張って欲しい(同級生には)自分みたいなのに付いてきてくれてありがとう」
◆野中基裕
「(今日は)不調だった。チームとしてもいつもの元気がなかった。(監督からは)試合前にチーム一丸となっていくように言われた。ベスト16にはなれたが昨年の同じ結果で、目標を超えられず悔しい。(4年間は)仲間と一緒に毎日稽古できたことが思い出であり、宝だ。(後輩には)結果の話をすれば、今年を超えて欲しい。稽古を真面目にやれば結果はついてくるはずだ」
◆鶴岡貴大
「(今日は)コンディションは、いつもと同じようにそこそこだった。関東予選と去年の結果を超えられるような気持ちで臨んだ。(2試合目の代表戦は)後ろで応援してくれている人のために負けられないと思った(試合結果は)4年生最後の大会だったので、残りの1年は次に繋がるようにしたい。(新チームとしての)これからは今年以上の結果を出していきたい」
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