• 先頭集団を追う後藤田=高島平周回コースで(花野友季子撮影)

  • 駒大勢ではトップでゴールとなった黒川=高島平周回コース17km付近で

  • 一斉にスタートする選手たち=旧高七小学校スタート地点で

後藤田、復活戦は悔しさ残る入賞圏外

[陸上競技部]第36回高島平・日刊スポーツロードレース大会(2011年10月23日 13時18分)

 第36回高島平・日刊スポーツロードレース大会が10月23日、高島平周回コースで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

〈20km大学男子の部〉
1位 出岐雄大(青学大) 0:59:44
2位 福田雄大(青学大) 1:00:57
3位 荻野皓平(國學大) 1:01:19
9位 黒川翔矢(現1) 1:02:01★
10位 後藤田健介(法3) 1:02:24
27位 西澤佳洋(市1) 1:03:47★
37位 猪浦 舜(商1) 1:04:36★
40位 小根山泰正(法1) 1:05:05★

※★は初20km

 駒大からは20km大学男子の部に後藤田らが出場。レース序盤から、先頭集団を追う形となり、10km過ぎには距離を離されてしまい苦しい展開に。15kmを過ぎた地点で、黒川が上位に浮上してきたものの、自分のペースを最後に上げることができず離されてしまう。一方、第2集団につけていた後藤田は、ラストスパートが出遅れたか、10位でフィニッシュ。今大会は昨年に続き、出岐雄大選手(青学大)が2連覇となった。

◆大八木弘明監督
「(レースについて)後藤田は故障明けでどうでるか、1年生は合宿に連れていく選考会を兼ねていた。黒川がよくやってくれたので、十分使える選手だと思う。今回の全日本、優勝を狙いにしっかり調整していきたい」

◆後藤田健介
「自分なりには良い調整。(監督から)「前について粘れ」と言われていたが、後半の切り替えが出来ず、走り込み不足を痛感した。(駅伝シーズンに向けて)もう一度、箱根で良い走りをして区間賞を取って、チームに貢献したい」

◆黒川翔矢
「調子はそこそこ。最初から積極的に攻めたが、15kmを過ぎてから離れてしまった。他大の1年生に負けないようにと、自分の走りを心がけた。これから村山などに追い付けるよう、力をつけていきたいと思います」

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