最終回の粘り及ばず、プレーオフへ
[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対日大3回戦(2011年10月20日 18時56分)
東都大学硬式野球1部秋季リーグ対日大3回戦が10月20日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 000 000 001 1
日 大 000 110 00× 2
打安点
(4)小 林 410
(8)嘉数駿 300
PH柴 田 110
(6) 岡 431
(5)白崎浩 400
(7)友 滝 300
DH福 山 300
(9)江 越 300
(2)戸 柱 300
(3)増 本 200
PH下 川 100
計3151
回 打安責
●白崎勇 7 2541
井 口 1 410
先発・白崎勇気(営4)は4回に右越二塁打を許し犠飛で先制点を奪われると、5回には2死二、三塁から補逸でさらに1点を失う。打線は初回と4回にいずれも2死から岡将吾(法4)が安打で出塁するが後続が続かない。9回表、2死から小林勇登(経3)が出塁し、代打・柴田圭哉(商4)が初球を右前に運び、好機を演出する。続く岡が左前適時打を放ち1点を返すが、白崎浩之(法3)が凡退し、試合終了。チームは勝ち点を落とし、1部残留を懸けてプレーオフに臨む。
◆小椋正博監督
「(今日は)何も言うことはない。中央とやるだけ。もう少し早く(安打が)出ていれば良かった。結局負けるときはピッチャーの周りが絡んでる。フォアボールを出したり、パスボールを出したり。人がやることだから。終わってみると5本。ああいう形で出るといい。完封されなくて良かった。学生野球はわからない。人のところより自分のところをしっかりしていかないと」
◆岡 将吾主将
「今まではやりたい放題やられていて、バッティングは受け身で決められない状況が続いていた。(今日は)しょうがない。悔しいけど。今日の試合のように(自分達は)粘れるし、それを継続できるのか確かめたい。そういう意味では今日の9回は大きかった。誰かが1発、という状況からあの(9回のような)雰囲気になれることが分かった。最下位ではないからまだ救いようがある。準備するだけ」
◆白崎勇気
「(今日は)しょうがない。(4回失点してからは)1点で抑えたいって気持ちだった。もう次に向かうしかない。まだ中央戦があるので。(今日の投球は)悪くはなかった。(プレーオフまでは)いきなりうまくなるわけじゃないので、自分ができることを。(具体的には)スライダーでストライクをとれるようにしたい。(プレーオフは)0点が1番いい。少ない点数に抑えて。ピッチャーは総力戦でいく」
◆白崎浩之
「(今日は)負けてしまった。(最後の打席は)やっぱり決めてやろうと思ってた。(どんな気持ちで試合に)勝つだけだと。(チームでは)思いっ切りやっていこうと話していた。(中大が負けたことは)知っていたけど、そういうのは関係なく、自分たちの野球をしようと。(試合後は)中央戦に向けて、やれることをやっていこうって。(プレーオフは)いいイメージをもってやっていきたい」
なお、次戦・対中大は10月26日、10:00から神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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