• 敗戦が決まり、ぼう然とする選手ら=大井ふ頭海浜中央公園第二球技場で(町田敦子撮影)

  • 93ヤードのタッチダウンを決める#8佐藤

残り2分を守り切れず、痛い逆転負け

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2011年09月18日 01時08分)

 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対上智大戦が、9月17日(土)、大井ふ頭海浜中央公園第二球技場で行われた。結果は以下の通り。

駒 大12-13上智大☆
1Q(0-0)
2Q(6-0)
3Q(0-6)
4Q(6-7)

 2Q序盤に#31後藤生織がファンブルリカバーを決め攻撃権を奪うと、#8佐藤礼文がラン攻撃で先制。終盤にはゴール前3ヤードと攻め込まれ危機を迎えるが、凌いで後半へ。3Q中盤、相手にパスを多用した攻撃から同点に追いつかれる。4Qに入り佐藤が93ヤードを独走するタッチダウンを決めて勝ち越しに成功するが、残り2分となったところでリードを守り切れず敗戦。2度のトライフォアポイント(※)失敗、数多くの反則も響き、痛い1敗を喫した。

(※)タッチダウン直後に行う、ゴール前からの攻撃

◆新倉晴彦監督
「勝てる試合だった。先週の試合で気持ちを引き締めなければいけないのに、コーチ陣も含め、まだまだあまかったということ。(反則が多かったが)進んだヤードより、反則で下げられたヤードの方が多いように感じた。ディフェンスは良かったけど、オフェンスが全然機能しなかったし。(キッキングは)全員の責任。キッカーだけの責任者ではない。(次戦は)もう負けられないので、頑張るしかない」

◆佐久間広樹主将(経4)
「自滅、過信が重なったり、反則が出たり、今までやったことが出来てなく、負ける試合ではなかった。自分たちのプレーが出来てなかった。チームで話し合って残り全勝で1部に行けるように、必ず勝てるチームにする。(次戦は)相手のレベルが上がっていくから一からメンタル面を考え直して動じないチームにして、1部を諦めないでやっていく」

◆佐藤礼文(仏2)
「(コンディションは)良かった。(ファンブルカバーは)ディフェンスがうまくやってくれたから鵜呑みにせずにやった。(4Qのタッチダウンは)前半出来てなかったからプレーで1点でも早く取り返したかった。(4Qは)早い段階から自分が取れていたら焦る必要はなかったから申し訳なかった。今日のミスを2週間毎日突き詰めて全体的に改善したい」

 なお、次戦・対成蹊大戦は10月2日(日)、14:30から駒澤大学二子玉川キャンパスで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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