• 果敢に攻める大野=東京武道館で(粕谷康太撮影)

昨年越えられず、苦汁をなめる

[剣道部]第37回関東女子学生剣道優勝大会(2011年09月17日 20時18分)

 第37回関東学生剣道優勝大会【女子】が9月17日、東京武道館で行なわれた。結果は以下の通り。

<第2試合>
☆駒 大4―0首都大
先鋒○五十嵐麻衣(心4)<面、小手>―伊藤●
次峰○大野郁洋(文3)<面>―石黒●
中堅 沓掛愛子(営2)―山嶋
副将○広田奈津郁(文3)<面>―藤井●
大将○高橋亜津佐(経3)<面>―高山●

<第3試合>
☆駒 大4―0山梨大
先鋒○五十嵐<面、面>―渡邉●
次峰○大野<面、面>―三浦●
中堅 沓掛―田端
副将○広田<小手>―田村●
大将○高橋<面、面>―村松●

<第4試合>
駒 大0―2東海大☆
先鋒 五十嵐―瀬田
次峰●沓掛―瀬田<面、小手>○
中堅 大野―市川
副将●角田輸香(法4)――松崎<面>○
大将 高橋-保堀

※駒大はシード校

 主将の沼田知里(経4)の欠場というアクシデントに見舞われるも、先鋒五十嵐が奮戦しチームの士気を高め、危なげなく第2試合までを快勝する。第3試合では強豪東海大と対戦。次峰沓掛が必死に応戦するも格上相手に実力差をつけられ2本を取られ敗北。その後も攻めきれないまま1本がとれず、全体では0-2で敗退しベスト16位の結果に終わった。全日本優勝大会への切符は手に入れるものの、昨年の4強入りを超えることが出来ず、実力校との差が露呈した。

◆中 清剛監督
「(全日本出場については)その先を行きたかったが出来なかった。この悔しさをバネにして、全力を尽くして練習していきたい。(目標は)その場その場を頑張って、結果を残していきたい」

◆五十嵐麻衣
「(今日の調子は)試合中は悪くなかった。ただ、主将の沼田選手が欠場するのは初めてのため、かなり不安だった。監督からはその分自分がチームをまとめろと言われた。(今後の課題は)ムラをなくし安定した1本を確実に打てるようにしていきたい。今大会での反省を活かし、悔しさを晴らしたい」

◆角田輸香
「(今日のチームの調子は)まとまって勝ち残れたと思う。練習の時から好調だった。(主将不在について)出場選手は不安になって心配になった。去年の成績以上を目指していたので全日本は決まったが、満足はしていない。全日本では優勝を目指していきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

剣道部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)