打者一巡の集中打で競り勝つ
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大1回戦(2011年09月15日 19時05分)
東都大学準硬式野球秋季2部リーグ対青学大1回戦が9月15日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
青学大 000 000 020 2
駒 大 000 010 05× 6
打安点
(8)石 田 412
(4)植 松 310
(2)片 柳 310
DH高 木 310
(5) 向 412
(3)鹿 嶋 410
(9)道 場 431
(6)藤本誠 320
(7)藤本耕 411
計33126
▽二塁打=向
▽三塁打=石田
回 打安責
○坂 東 9 3792
先発・坂東雄哉(経2)は立ち上がりから相手打線に得点を与えない投球を見せ、緊迫した投手戦となる。打線は5回に石田大樹(営3)の左越三塁打で先制。終盤まで無失点に抑えていた坂東は8回、2死三塁の危機から連続適時打を浴び、逆転を許す。その直後、1死一、三塁の好機をつくると、向祐貴(法2)の左中間2点適時打、道場賢登(商3)の左前適時打など打者一巡の攻撃で5点を奪い、試合をひっくり返す。打線の援護を受けた坂東は9回を投げぬき、完投勝利を挙げた。
◆鹿嶋勇太主将(営3)
「(今日は)(初戦を)取れたことはこれからに生きてくる。内容よりも勝ったことに意味がある。(8回の攻撃前には)2試合で3点で情けない。なんとしても取ってあげようってみんなの気持ちを煽った。(次勝てば勝ち点だが)相手がどこでも勝つ。春、1敗で(優勝)出来なかったんで、無駄な引き分け、負けは無しで。毎試合それ以外無い」
◆石田大樹
「(今日は)ナイスゲームでした。(先制三塁打は)坂東が頑張っていたので、野手が1点取ってあげないとと思って。甘い球が来たので打てて良かった。(8回の犠飛は)下位が繋いでくれて、良い流れだったので打っていけた。(昨日は)きっぱり切り替えて。2試合目の昨日は準備不足だったから、今日は準備を早めにした。(次戦は)いつもと変わらず頑張って。しっかり、締めたゲームをしたい」
◆道場賢登
「(今日は)逆転されてまずい雰囲気になったが、先頭バッターに続けて良かった。(8回の適時打は)ボールの変化球だった。フルスイングをしなくても芯にあたってレフトに飛んだ。(打撃が好調だが)高木のアドバイスを受けて、足を挙げて芯に当てるようにスイングを変えた。(次戦は)変化球が多いので、打てればいける。バッターとしてテンポよくできれば」
◆坂東雄哉
「(今日は)野手の人に助けられた試合。(完投勝利だが)終盤取られちゃいけないところで取られたのが反省。(3連投だったが調子は)良くはなかったけど、高さとコースは自分なりに気をつけていた。(次戦勝てば勝ち点だが)昨日落として(日体大戦が)3回戦になってしまったので、今日みたいな試合が出来れば、いい流れで野球が出来ると思うので全力で勝ちに行く」
◆向 祐貴
「(今日は)坂東がよく最後まで踏ん張ってくれた。厳しい試合だったけど、坂東のおかげ。(8回の危機では)とりあえず最小失点に抑えて、裏につなげようと。(8回、逆転打を打って)打った瞬間分かって、嬉しかった。(次勝てば勝ち点だが)次も今日みたいに接戦でも最後に勝てればどんな形でも勝ちなので、2戦で勝ち点取ってまた次の試合に繋がるようにしたい」
なお、次戦・対青学大2回戦は9月21日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。
■会場へのアクセス
・京王相模原線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分
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