延長制せず、痛恨のサヨナラ負け
[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対青学大2回戦(2011年09月14日 20時28分)
東都大学野球秋季1部リーグ対青学大2回戦が9月14日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 002 110 000 0 4
青学大 020 002 000 1х 5
打安点
(4)小 林 410
(8)嘉数駿 311
(6) 岡 321
(5)白崎浩 411
(2)戸 柱 510
DH柴 田 420
(9)江 越 511
(7)中 谷 000
7 山 下 400
(3)増 本 410
計36104
▽二塁打=江越、岡
回 打安責
井 口 7 33104
小 倉 1/3 100
●白崎勇 2 1/3 910
先制され2点を追う3回、1死一、三塁の場面で嘉数駿(政4)がスクイズを決め1点を返すと、続く岡将吾(法4)が中前安打を放ち同点に追い付く。4回には、1死二塁の好機に江越大賀(法1)が中越適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功する。続く5回にも1点を追加するが、6回、先発・井口拓皓(経3)が一塁に走者をおくと右越本塁打を浴び再び同点に。試合はそのまま2日連続の延長戦にもつれ込んだ。明暗を分けた10回2死二塁、三塁方向に転がった打球を白崎浩之(法3)が悪送球。サヨナラ負けを喫した。
◆小椋正博監督
「レフトがエラーしてサードが暴投してたらしょうがない。延長で2日連続で負けて何かが足りない。(勝ち点を)2つ落としたら優勝はない。もう何をして行くか決まっている。春、うちがやっつけた所にやられてしまった。わずかな差。(失策は)白崎浩はワンバウンドかノーバン、どっちで送球するか迷ったんじゃないか。(井口は)これからじゃないかな。どう対応していくか」
◆岡 将吾主将
「(今日は)ああいうゲームではミスした方が負けるのは当然。だからといってエラーしたのを責めるっていうのではなくて、そういうのはチームの雰囲気。(青学大には)力では負けていないと思う。(亜大戦は)1週間空くので、厳しい試合にもなると思うがどこまで粘れるか。チームの雰囲気として、厳しく練習していく。もう下を向いている暇はないので、上を向いて前を向いてやっていくしかない」
◆白崎勇気
「(今日は)いい内容ではなかった。試合展開的に。(今日投げることは)考えていた。自分のなかでは常に(登板を)考えている。ずっと準備はしていた。(最後の失策は)仕方ない。ひろ(白崎浩)はひろでミスをするし、僕は僕でミスをするから。僕で負ける試合もあるし、ひろに助けられた試合もある。しょうがない。(亜大戦は)いいピッチャーがいるので、負けないように頑張ります」
◆井口拓皓
「(今日は)僕のせい。自分が投げる試合は全部、最後まで投げたいが4失点もすれば(降板は)当たり前。悔しいし、申し訳ない。(チームの雰囲気は)下を向いている雰囲気はない。ここから駒大の粘り強さを見せなきゃいけないので、切り替えていく。今日は無理でもみんな切り替えていけると思うので。(亜大戦は)負けられない。僕は迷惑をかけたので、次のカードで責任をとる」
なお、次戦・対亜大1回戦は9月27日、12:30から神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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