• 逆転を許し、崩れ落ちる原口=新座市総合運動公園野球場で(桑田静香撮影)

  • 8回に追撃の左犠飛を放った片柳

4失策と守備乱れ、逆転負け喫する

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大2回戦(2011年09月14日 16時25分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大2回戦が9月14日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日体大 000 101 110 4
駒 大 100 000 010 2

      打安点
(8)石 田 520
(7)藤本耕 400
(5) 向  300
(3)高 木 200
(2)鹿 嶋 200
2 片 柳 001
DH秋 元 300
HD畑 山 100
(9)道 場 430
PR梨 本 000
(6)藤本誠 200
(4)随 行 200
4 植 松 200
     計3051

▽二塁打=石田、道場

     回 打安責
●原 口 6 2762
 坂 東 3 1440

 初回に相手投手の暴投で先制点を挙げる。先発・原口拓弥(政3)は4回に2死一、三塁から右前に運ばれ追いつかれる。6回、1死二塁の危機を招くと、右越適時二塁打を浴び、逆転を許すと、終盤には適時失策を犯してしまい3点差をつけられる。打線は8回に片柳慶久(法1)の左犠飛で1点を返すと、最終回に2死一、二塁と一打逆転の好機をつくるが、藤本耕平(現1)が凡退し、試合終了。今季初黒星を喫した。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「(今日は)結果から言うなら痛い一戦。(逆転負けだが)点が入らないで空気が悪くなってエラーで点を与えてしまったのが敗因。(エラーからの失点が多いが)これからずば抜けて上手くなることはないから、気持ちで乗りきって最小限に止められるように。(明日は)油断せず、しっかりやることやれば(結果が)ついてくると思う」

◆原口拓弥
「(今日は)悔しい。自分なりに、テンポを早く低めにと課題を立てていたのでそれはクリアできた。(調子は)良かったが、6回にスタミナが切れてしまいそこが課題。(6回は)最初に打たれたのは仕方ないが、ワイルドピッチから崩れてしまい最後が甘くなってしまった。(明日は)みんな疲れているとは思うが総力戦で絶対に勝つ」

◆片柳慶久
「(今日は)先制されてから試合が固まってしまった。先に1点とりたかった。(高木が敬遠されてからの犠飛は)自分で勝負しようと。チームからも応援され気合が入っていたが、紙一重でレフトフライに終わってしまった。(明日は)自分が出れるか分からないが、いつも通り積極的に勝負をして勝ちにこだわりたい」

◆藤本耕平
「(今日は)個人的に打てなくてチームに迷惑掛けた。全体的には小さなミスが失点につながった。(2番での出場だったが)2番と9番じゃまったく違う。(違いは)後ろがクリーンアップなので、どうつないでいくか。(9回の好機は)初球を見逃したことで、(相手に)ほぼ抑えられた。(明日は)3連戦の最後で疲れを表に出さずにしっかりとやっていきたい」

 なお、次戦・青学大1回戦は9月15日、12:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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