• S1として貴重な1勝を挙げたユウ=中大テニスコートで(水出綾香撮影)

格上に苦戦、勝利はユウのS1のみ

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・中大戦(2011年09月08日 20時27分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・中大戦が9月8日、中大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大1―8中 大☆
D1 ●ユウ・中野0(4-6、5-7)2遠藤・鈴木○
D2 ●木村・松根0(4-6、4-6)2月村・片谷○
D3 ●岩田・高瀬0(3―6、6―4、0-6)2大野・秋山○
S1 ○ユウシャンホン2(6―4、6―3)0遠藤 賢●
S2 ●岩田拓也0(3-6、3-6)2鈴木大介○
S3 ●木村翔大0(3-6、0―6)2水野敬太○
S4 ●平畑賢伍0(5-7、5-7)2月村拓馬○
S5 ●栗原悠輔1(7―5、2―6、4―6)2川崎 光○
S6 ●寺嶌祐希0(6[4]―7、4-6)2中川 航○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス
[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 2戦目の相手は、格上の中大。D3の岩田・高瀬がファーストセットを落とすが、セカンドセットでは高瀬の力強いスマッシュが冴え、このセットを奪取。しかしファイナルセットではミスを連発し、ストレートで敗北を喫した。ダブルス全敗で迎えたシングルス。S4、S5、S6の3人が熱戦を繰り広げ、粘りを見せるが一歩及ばず。インカレ8強入りを果たしたS1のユウが1勝を挙げるが、トータルで白星はこの1勝のみ。上入替には一歩足踏みする結果となった。

◆江口淳一監督
「残念。でも実力といえば実力。青学が中大に2ー7だったので今日は競って、むしろ勝つつもりで臨んだが、スコア的にも本数的にも負けてしまった。次の青学戦は絶対に負けられない。まだまだ上の入替戦にもかかる可能性はあるが、残り全部の試合を勝っていかないといけないので、立て直していきたい。まだみんながみんな本気になっていないので、駒大の力を見せつけてやっていきたい」

◆平畑賢伍主将(商4)
「(今日は)うちのチーム状態も練習を全力でやってきたので悪くはなかったが、相手が一枚上で、結果的に大差をつけられてしまった。(S4は)相手がすごい研究してきていて、ファーストポイントから弱点を攻略されてしまった。主将としてもS4としても、それに対応して勝たないといけない。(次戦は)青学大は負けられない。入替戦の可能性もまだ全然あるので、チーム全体で勝ちにいく」

◆ユウシャンホン(営4)
「(今日は)2部で戦績が1番なのは自分なので、自分のテニスをすれば勝てると思った。(最後は競ったが)早く終わらせたい気持ちがあって集中し切れなかった。(中大は)層が厚い。格上だったので今日はチャレンジャーの気持ちで挑んだ。(今日の1勝は)S1は勝てるというアピールが(次戦の)青学大にできたと思う。(青学大は)絶対負けられない相手なので、全力を出して頑張る」

 なお、第3戦・対青学大戦は9月12日、9:00から青学大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
JR横浜線「淵野辺」駅より青葉循環または共和循環「淵野辺駅南口」行バス乗車、「和泉短大」下車、徒歩5分

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