• 氷上練習をこなす選手ら=やまびこスケートの森で(水出綾香撮影)

  • 合宿に参加したアイススケート部員

  • チームをけん引する幹部(左から)石黒、西永、平安

アイホ合宿’11~絶対昇格の秋へ~

[アイススケート部]アイススケート部夏季合宿(2011年09月04日 23時25分)

 アイススケート部夏季合宿が、9月1日~9月7日の7日間、長野県岡谷市やまびこスケートの森で行われている。 
 長野の清涼な気候の中、選手たちは早朝からトレーニングに励んでいた。
 メニューは氷上練習と、リンク外で行われる陸上トレーニングの2つで構成されている。氷上練習では午前は基礎練習を中心に、午後はフォーメーションやセットプレーの確認など、実践的な戦術を展開。陸上トレーニングでは体力作りを念頭に、走り込みや筋トレなどをこなし、汗を流していた。リンクの中外関係なく、練習中はよく声を掛け合い、和気あいあいとした様子だった。
 昨秋のリーグ戦を2部4位で終えた駒大。ルール改正に基づき、秋季リーグ戦上位2チームは、1部に自動昇格となる。それだけに秋季リーグは、西永主将が目標として挙げた「2部で上位2チーム」に食い込めるかがカギとなりそうだ。春季リーグ戦が中止になるなど震災の影響も大きかったが、創部史上初の1部昇格に向け、準備は着々と進んでいる。

◆#20西永健太郎主将(営4)
「(合宿は)まぁまぁいい状況。(個人的な目標は)今ケガしているので、あんまり無理せずいつも通り自分の調子をあげていくこと。(チームとしては)今年は上位2チームが上に行ける。上に行けるチャンスなので初戦神大に照準を合わせて上位2チームに残りたい。神大は強い。攻め込まれる形になると思うので、ディフェンスで体をはって少しのチャンスをものにてきれば。(主将は)自分たちの学年になって大分慣れた。自分の思うようになってきたと思う。(1年生は)人数少ないし、2人は経験者。僕たちがいる間に核になれる選手になれるように育てていきたい。(秋は)最後なので、一戦一戦やっていく。全力で後悔しないようにやっていくだけ」

◆#25平安 常副主将(G3)
「(合宿は)まだまだ。(長野は)環境がそろっていて、合宿にはいい。(個人的な目標は)セットで連携を高めて今の力以上のものを身に付けていきたい。(チームとしては)初戦が神大だが、そこに勝てば流れがよくなる。神大に勝つための練習をしていく。どんどん走って、1回のプレーで力を100パーセントだせるように。(今年は副将だが)多分来年キャプテンだから、来年のことを見据えてやっていきたい。試合に負けたりするのも上の責任。(春はリーグがなくなったが)その分試合慣れしていない。合宿で練習試合が3試合あるのど、セットプレーの確認をしたい。(1年生は)3人いるが、個人技術はある。できるだけ上級生と仲良くなって会話して、いろんなことを知ってもらえたら。(秋リーグは)目標は昨年の上位2チームに勝つこと。今年からルールがかわって1、2位が昇格できる。そこに残ることが大事。負けないように頑張りたい」

◆#1石黒 潤副主将(商4)
「(合宿の目標は)ゴールキーパーとしてスケート、キャッチ、スティックなど全ての技術を磨いてレベルアップすること。(チームとしては)2部で上位に上がること。みんな意識を高くもって欲しい。(チームの現状は)まだまだ。合宿ではみんな頑張っているので、終わってからが楽しみ。(今年から副主将だが)4年生引退後が心配なので、まずは後輩の指導に力を入れたい。(リーグ戦初戦の神大は)2部ナンバー1だけあって強い。ライバルとして意識している。神大はシュート・パスが速く、ポジショニングもしっかりしていているので、対応できるように準備をしたい。(駒大のスピードプレーは)3年生以下が力不足で、シュートにつながっていない。(秋のリーグ戦は)最後の試合となるので、2部でナンバー1を目指したい。(個人としては)全試合完封!」

 なお、平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦1回戦、対神大は9/23(金)10:00~ダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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