• サッカー・全日本大学サッカー選手権決勝 立命館大戦 ”優勝”の文字の入った赤い記念Tシャツをまとい、選手たちに胴上げされる秋田浩一監督=国立霞ヶ丘競技場で(野澤俊介撮影)

2冠達成!有終の美飾る!!

[サッカー部]第53回全日本大学サッカー選手権大会・決勝、対立命館大学戦(2005年01月17日 18時37分)

第53回全日本大学サッカー選手権大会準決勝・対立命館大学戦が1月16日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下のとおり。
☆駒大5-2立命大
    (4-0)
   (1-2)
【得点者】()はアシスト
26分【駒】中嶋祐太 (赤嶺真吾)
29分【駒】鈴木亮平 (関 光博)
33分【駒】赤嶺真吾 (小林 亮)
36分【駒】小林 亮
46分【立】石田英之
88分【駒】原 一樹 (中後雅喜)
89分【立】若菜陽介
【メンバー】
GK太 洋一④
DF小林 亮④、桑原 靖③、鈴木祐輔④、筑城和人②
MF中後雅喜④、中嶋祐太④(→89分大瀬良直人④)、関 光博④(→83分宮崎大志郎③)、鈴木亮平③(→78分大澤陽介④)
FW赤嶺真吾③、原 一樹②
【SUB】
GK牧野利昭③
DF廣井友信②、塚本泰史①
FW巻 佑樹②
※○印は学年
 準決勝から少し期間が空き、試合勘が心配された決勝戦。当初、怪我が完治していないキャプテン鈴木祐の起用に指揮官は悩んでいたが、副主将の小林亮、中後の「4年間一番頑張ってきた(鈴木)祐輔を国立に立たせて下さい」という進言で鈴木祐のスタメン出場が決まった。
 激しい雨の中の試合は序盤ロングボールで攻め立てる駒大、足下でつなぐパスサッカーの立命大、それぞれの特徴が垣間見える立ち上がり。駒大は前半26分中嶋のゴールで先制すると、29、33、36分と10分間で4得点を叩き出す猛攻をみせ前半を折り返す。後半開始早々集中力の切れたところを突かれ失点するも、88分に原がだめ押しとなる5点目を挙げ試合を決め、3大会ぶり4度目の優勝の栄冠に輝いた。
 試合後、キャプテン鈴木祐は「決勝に間に合ったのは、治療してくれた病院の方、監督、チームメイトの助けがあったから。みんなに恩返しが出来て嬉しい」と話し、「祐輔なしでは今年の駒大は語れなかったし、やっぱりキャプテンマーク付けて一緒のピッチで終わりたいという思いが強かったので、一緒にプレーできて良かった」と武南高校時代からのチームメイト小林亮は、鈴木祐の不在時にもチームを引っ張りチーム一丸となって戦ったこの大会を笑顔で語った。
■大会結果■
優 勝:駒澤大学
準優勝:立命館大学
ベスト4:筑波大学、流通経済大学
■優秀選手■
GK:太 洋一(駒 大)
DF:小林 亮(駒 大)
MF:鈴木亮平(駒 大)
FW:赤嶺真吾(駒 大)
■最優秀選手■
中後雅喜(駒 大)
※この試合、赤いものを身に着け、駒大を応援して頂いた皆様、誠にありがとうございました。これからも駒大スポーツでは、優勝のかかった試合などで応援強化のイベントを開催致しますのでよろしくお願い致します。

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