前半は善戦も、追いつかれ同点に…

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2011（Ｉリーグ）第８節(2011年08月26日 11時17分)

　インディペンデンスリーグ2011（Ｉリーグ）第８節・対産業能率大学サッカー部Ａ戦が８月２６日、産業能率大学湘南キャンパス第二グラウンドで行われた。結果とメンバー（駒大のみ）は以下の通り。

駒　大３―３産能大
(３－１)
(０－２)
【得点者】()はアシスト
５分:[駒]楠瀬(前山)
14分:[駒]前山
20分:[駒]須藤(前山)
34分:[産]工藤(ＰＫ)
54分:[産]畑
67分:[産]工藤(ＰＫ)

【メンバー】
ＧＫ野村政孝[２]
ＤＦ荒井裕介[３]、須藤隆平[３]、伊藤駿[４]、染川浩太[２]（72分、北條慎之助[４]）
ＭＦ高橋　翔[２]、前山貴史[３]（→61分、末吉達也[４]）、楠瀬美潮[４]（→54分、磯部裕基[１]）、竹永周平[２]
ＦＷ糸井康裕[２] (→83分、菊池大樹[２])、畦地健太[２]
【ＳＵＢ】
ＧＫ永田　健[３]
ＤＦ南出高宏[３]
※[ ]内数字は学年

　上位に立つためにも負けが許されない駒大は前半、産能大ゴールを果敢に攻めた。楠瀬の先制ゴールを口火に、前山が活躍をみせる。14分にＦＫから追加点をあげると、その後はコーナーキックで須藤の得点を演出。しかし、36分荒井のハンドでＰＫを献上し、得点を許すと駒大はペースを崩した。迎えた後半、早々に失点するとまたもＰＫを与え、ついに同点に追いつかれてしまう。その後も終始、産能大にペースを握られるも得点は許さず、勝ち点１を分け合う結果となった。

◆岩本哲也コーチ
「最近は特にディフェンスのところで、前に早くということと、後ろから声を出して連動していくことを意識している。前半はそれが出来ていた。４点目が取れればよかったが最後が決めきれない。後半は、同じことを続ければいいのにそれが出来ない。プレーが軽くなってしまい、寄せていくがその後が遅い。シンプルに早くを継続してやっていきたい。前半は悪くなかったが、結果が求められている。守備からの攻撃を意識していく」

◆須藤隆平(政３)
「今日の試合は前半はみんなよく動けて、得点にも繋がった。デフェンス陣として前線にボールを集めるよう意識していた。後半は立ち上がりに集中ができていなくて、得点を許してしまい守り切れなかった。今後は前半戦のようなプレーを維持できるようにしたい」

◆野村政孝(Ｇ２)
「キーパーとしては失点したことが悔しい。ＰＫの場面では、その前の時点で自分が飛び出たりしていれば、防ぐことが出来た。失点を防ぐために、もっと自分が声をだして選手との連携を高める必要がある。次の試合はフィールドの選手に頑張ってもらえるように、自分のプレーをもっと磨いていって失点をしないようにしたい」