• 格上を倒し、歓喜に両手を突き上げる小島=武蔵野総合体育館で(橋本圭史撮影)

  • 最終セットに攻撃を次々と決め、勝利した大場(右)、鈴木組(草場早稀撮影)

  • 団体戦起用ペアの意地をみせた加藤悠(右)、佐藤組

激戦ものにし、13人が出場権獲得!

[卓球部]第78回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)関東地区予選会(2011年08月15日 00時01分)

 第78回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)関東地区予選会が8月13~14日、武蔵野総合体育館で行われた。各ブロックで優勝し、本大会出場を決めた選手は以下の通り。

<男子シングルス>
橋爪克弥(営4)
渡邉 賢(法3)
松尾卓磨(地2)
関本 健(営2)
佐藤 究(経2)
高橋 涼(法2)
中村祥吾(法1)
小島 渡(国1)
鈴木大地(営1)
大場崇志(経1)

<男子ダブルス>
橋爪、高羽卓哉(営4)組
加藤悠二(商2)、佐藤組
中村祥、中村謙吾(法1)組
大場、鈴木組

全日本大学総合卓球選手権大会出場資格を持つ選手は以下の通り。

<男子シングルス>
加藤悠二
※平成22年度全日本大学総合卓球選手権大会16強

 全日本大学総合卓球選手権大会の関東予選が行われ、駒大からダブルス13組、シングルス25人が出場した。ダブルスは大場、鈴木組が筑波大相手になかなか得点できず接戦となるが、大場のスマッシュが決まり始め、勝利。団体戦でも起用されている加藤悠、佐藤組も勝ちあがるなど4組が本戦出場を決めた。シングルスは14人が代表決定戦に進出。小島が格上の選手相手に特有のボールで翻弄し、出場権を獲得するなど、昨年を上回る10人が決定戦を突破した。これでダブルス、大会出場資格者と合わせ13人が本戦の会場となる新潟への切符をつかんだ。

◆長崎隆志監督
「シングルで10人出場するのを目標にしていて、それを達成出来た。最後の試合はみんなで応援していて、チーム戦みたいにやれてよかった。(小島は)3セット目はよく粘っていた。でも、今回はみんな頑張っていたかな。(秋は)全勝する。30人の部員全員が常に台について戦っている気持ちでいれば、苦しい試合だってものにできるはず」

◆橋爪克弥主将
「(今大会は)満足です。みんなで応援して個人戦なのに団体みたいにチーム力で本戦につなげられて、はずみになったと思う。(今後は)リーグ戦まで日がないけどこのままのかんじでいきたい。ちょうどインカレあたりから意思疎通しあって、みんなで部活を頑張ってきたってのが雰囲気になっていて、それが結果にもつながっている。改善できるところは改善して、頑張っていきたい」

◆佐藤 究
「(ダブルスは)悠二も引っ張ってくれたから本当に助けられた。団体でも出てるってことから負けられないと思っていた。(シングルスは)去年の新人戦で負けた相手だったけど、負けるはずがないと思ってむかっていった。(今大会は)2種目通過できたことはうれしい。問題はランク入りすることだから、あと2か月しっかり調整していきたい。(秋は)全勝優勝して、新入生迎えた春に1部で戦いたい」

◆小島 渡
「(関東学生に続き格上相手で)自分のボールに対応出来ていないのがわかってたから、手応えがあった。今回も相手が自分のペースにはまってくれた。本戦出場が決まってよかった。(本戦は)今ある課題を直して、もっともっと大物の選手に勝っていきたい。(リーグ戦は)出てる選手はレベルが高い。まだ自分は駒大の選手として出れるような選手じゃないけど、そうなれるように頑張ります」

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