• 今節2得点の活躍を見せた大園=国立西が丘サッカー場で(田中幸生撮影)

  • ドリブルで攻め上がり、3点目を決めた湯澤

後半に逆転!2連勝で前期日程終了

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦1部・第9節国士舘大学戦(2011年06月26日 21時14分)

 第85回関東大学サッカーリーグ戦1部・第9節国士舘大学戦が6月26日、国立西が丘サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―2国士大
 (0―1)
 (3―1)
【得点者】()内はアシスト
12分:[国]吉野(瀬川)
56分:[駒]大園(林堂)
66分:[駒]大園(碓井)
76分:[駒]湯澤
90+5分:[国]瀬川(金子)

【メンバー】
GK大石健太[2]
DF砂川太志[4]、三宅 徹[4]、林堂 眞[4]、三澤祥馬[3]
MF山崎紘吉[4]、碓井鉄平[2]、山本大貴[2]、濱田 宙[4](→50分小牧成亘[1])
FW湯澤洋介[3](→90分渡邉 諒[4])、大園祥太[4](→79分田中雄一[2])
【SUB】
GK松浦和己[4]
DF平尾優頼[1]
MF奥村 情[3]
FW板倉直紀[1]
※[ ]内数字は学年

 裏天王山となった国士大との試合だが、前半は終始相手にボールを支配され、攻撃のリズムを作れないまま先制点を許してしまう。その後もFKなどのチャンスを得たが、同点には至らず前半を終えた。しかし、後半は得意の早い展開からの攻撃で崩しにかかると、56分に大園が豪快に叩き込んで同点。さらに66分左クロスをまたも大園がダイビングヘッドで合わせ逆転に成功した。勢いに乗った駒大は76分にも湯澤がだめ押しゴールを決め、ロスタイムに1点を返されたが、前節に続き勝利を納めた。

◆岡田誠史コーチ
「勝てれば良いということで、内容はあまり関係なく勝とうと。(大園と湯澤の2トップは)2人とも得点を奪ったので合格点。(失点シーンは)人につければ良かった。人がいてもついていかなければいないのと一緒。(後期に向け)去年が2位で今年は10位ですけど、勝ち点差は同じ8なので、自分たちのやり方を徹底できれば。夏にしっかり鍛え直して、頑張れば可能性はまだまだあると思う」

◆林堂 眞主将(現4)
「勝ち点3を取ろうと話していたのを実行できて良かった。(アシストは)バックスピンをかければ大丈夫かなと思っていた。あれは大園がうまかった。攻めて行こうと話していたので、その先駆けになった。(個々の能力が目立ったが)崩せるのはセットプレーやドリブル。それを生かすためにもっとハードワークしていった方がいい。結局は走れるか走れないかなので、この夏もっと鍛えていきたい」

◆大園祥太(G4)
「得点はもとより勝てて良かった。前半はだめだったが、走ることだったり裏に抜けることなど、自分にできることを意識していた。それで1点目は裏に抜けられた。2点目は潰れるか、入って決めるかだったが、結果的に得点できて良かった。(失点シーンは)弱さが出てしまった。湯澤が決めていなかったら同点だったので。リーグは失点の重みが今後に影響するので、あそこで切れれば良かった」

◆湯澤洋介(政3)
「フォワードの方が多くボールに触れた。ディフェンスは大園さんがやってくれたので、自分は攻撃に集中できた。前半はあまりボールに触れなかったが、後半は運動量が上がってボールが回るようになった。(3点目は)嬉しかった。あの時は何も考えていなかった。3-1で終わりたかったが、今日は結果が全てだから良かった。(後期は)勝ちが全てなので夏にがんばって、後期も勝っていきたい」

◆碓井鉄平(政2)
「今日は勝たないとビリで終わってしまうので、何としても勝ちたかった。前節は調子が悪かったので、今節は多くボールに触って存在感を出したいと思っていた。(勝因は)勝ちたいという気持ちが相手より上だったと思う。(アシストは)キーパーとディフェンスラインの間が空いてたので、速く蹴れば誰か来てくれると思った。(夏は)早速走ると思うが、さらに練習して後期はもっと上に行きたい」

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