• 積極的に攻め込む山本=駒澤オリンピック公園陸上競技場で(佐藤 亮撮影)

  • 同点弾を決め喜ぶ小牧(渡邉悠太撮影)

意地の同点弾!次へつなげる勝ち点1

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第7節筑波大学戦(2011年06月11日 19時59分)

 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第7節筑波大学戦が6月11日、駒澤オリンピック公園陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大2―2筑波大
 (1―0)
 (1―2)
【得点者】()はアシスト
7分:[駒]山本
60分:[筑]曽我(上村)
70分:[筑]曽我
90+2分:[駒]小牧(前山)

【メンバー】
GK大石健太[2]
DF砂川太志[4]、林堂 眞[4]、平尾優頼[1]、三澤祥馬[3]
MF板倉直紀[1]、碓井鉄平[2]、湯澤洋介[3](→78分小牧成亘[1])、濱田 宙[4](→77分前山貴史[3])
FW大園祥太[4](→68分渡邉 諒[4])、山本大貴[2]
【SUB】
GK松浦和己[4]
DF三宅 徹[4]
DF田中雄一[2]
MF奥村 情[3]
※[ ]内数字は学年

 序盤は縦に早い攻撃がハマり駒大がペースを掴むと、7分にロングボールに反応した濱田が潰れ、こぼれ球を山本が押し込み先制。その後は攻め込まれる場面が続く。後半は、相手のボール回しに翻弄され、できたスペースを突かれて失点を許し追い付かれてしまう。反撃に移るが、再び左サイドを崩された70分には相手に逆転を許した。しかしロスタイムの92分、交代出場の小牧が同点ゴールを決めた。そしてそのまま試合終了。勝ち点1を得た。

◆秋田浩一監督
「満足はしてないが勝ち点が取れたことは良かった。前半は良かったが、どうしても引いてしまう。だから、もうちょっとボールにいければ。(後半は攻められていたが)勝ちたいって気持ちは、守りたいになってしまう。心理的なものがあると思うが、それが払拭できない。(次戦は)是非勝ち点3が欲しい。でも欲張ると、失敗するからとにかく勝てるようにみんなで頑張る」

◆林堂 眞主将(現4)
「先制できて、前半はピンチがなかったが、そこから点を取られて、耐えられなくて、もう少し頑張れたかと思う。ああいうところで頑張れるのが勝てるチームだと思う。次が大事だと監督も言っていたので、次は本当に勝ちます。(次戦は)後がないので、みんなでチームワークをしっかりしていきたい」

◆山本大貴(法2)
「勝ちきれなかった。今日は絶対勝ちたかったので、残念。(ゴールは)濱田さんが前で潰れてくれて、決めるだけだったので、決めれてよかった。(逆転されてから)辛抱強くやっていれば必ずチャンスは来るからと言われていた。前半と、最後に決めれたので、進歩したのかなと。次は勝ちにこだわりたい。(次戦は)今日2点取れたので、次はもっと点を取って、失点0に抑えたい」

◆小牧成亘(仏1)
「(途中出場だが)もうやることが決まっていたので、点が取れて良かった。監督からは負けていたので前に行ってシュートで終われと言われていた。(ゴールは)先にボールが来ることを予想していたのでこぼれた球を決めれて良かった。(課題は)チームとしては後半の入り方だったり、試合の入り方だったりをしっかりしたい。(次戦は)頑張りたい」

 なお、次戦第8節・対慶応義塾大学戦は6月18日、11:30からNACK5スタジアムで行われる。

■会場へのアクセス
・JR「大宮」駅東口より国際興行バス「導守循環」行で「大宮サッカー場前」下車徒歩約1分
・JR「大宮」駅東口より徒歩約20分、またはタクシーで約10分
・東武野田線「大宮公園」駅、「北大宮」駅より徒歩約10分

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