• 第2シードの強敵に、惜敗を喫したユウ(左)、中野=有明テニスの森公園で(水出綾香撮影)

ユウ・中野、8強入りならず

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【男子】6日目(2011年05月14日 23時49分)

関東学生テニストーナメント大会【男子】6日目が5月14日、有明テニスの森公園などで行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス3回戦>
●ユウ・中野1(2-6、6-3、3-6)2奥・長尾(日大・上武大)○

<男子シングルスコンソレ1回戦>
○岩田拓也8-6渡邉久司(東海大)●

<男子シングルスコンソレ2回戦>
○岩田拓也8-5山下勇輝(専大)●

<男子ダブルスコンソレ1回戦>
●岩田・高瀬7-9大野・中川(中大)○

 創部初の16強入りを果たしたユウ・中野ペアは、8強入りをかけ第2シードの格上と対戦した。第1セットは、相手の強烈なサーブに対応できず簡単に落とすが、第2セットは粘りを見せる。相手サービスのブレイクに成功すると、そのまま流れを渡さずセットを奪い、勝負は第3セットまでもつれ込む。序盤は競るも、要所でミスを犯すなど、精彩を欠き惜敗。8強入りを逃した。
 一方、コンソレのシングルスでは岩田が1、2回戦を勝ち抜き、インカレ予選出場権を獲得した。

◆江口淳一監督
「(ユウ・中野は)惜しかった。(相手が)とても強いので、あっさりやられてしまうかと思ったが、予想以上によくやってくれた。ファイナルに1ブレイクすればチャンスはあったと思う。しかし今後につながるいいペアができた」

◆ユウシャンホン(営4)
「(今日は)相手が第2シードなので、自分のテニスで強気で勝ちにいこうと思っていた。(相手は)パワーがあって大事なところで決められる。ファイナルに入ったら強気でいこうと思っていたが、決めきれなかった。(コンソレは)全力でやる。単複でインカレに本直でいけるようにしたい」

◆中野弘基(商3)
「(今日は)正直、相手が第2シードで緊張した。第1セットは動けなかったが、第2セットは自分のテニスができた。第3セットに持ち込んだが、ワンプレーになってしまった。(相手は)ミスが少なかった。リターンのときに前に出てきているので強かった。(コンソレは)1つ勝てばインカレが決まるので、集中してやりたい」

 なお、シングルス、ダブルスコンソレ1回戦は、5月15日、慶應義塾大学日吉キャンパスで行われる。

■会場へのアクセス
慶應義塾大学日吉キャンパス
・東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車、徒歩1分


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