• ダブルスではファイナルセットまでいき惜敗した林=有明テニスの森公園で(上田将大撮影)

  • 第2シードの強豪に追い上げを見せた権頭

健闘むなしく、インカレ出場足踏み

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】5日目(2011年05月13日 20時35分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】5日目が5月13日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス3回戦>
●権頭由梨0(2―6、4―6)2大竹志歩(早大)○
●林 樹莉0(5―7、3―6)2伊従智子(早大)○

<女子ダブルス2回戦>
●林・川口1(6―4、4―6、5―7)2多田・金子(専大)○
●丸田・権頭0(3―6、2―6)2降旗・原谷(青学大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 シングルス3回戦、権頭の相手は第2シードの強豪。序盤から相手のペースに飲まれ、本来の力を出せずに第1セットを落とした。続く第2セットでも先に5ゲームを取られ、権頭も粘りを見せて相手を追い上げるがあと一歩及ばず敗退。
 ダブルスの林・川口は林の安定したスマッシュや川口のコースの鋭いボレーなどで第1セットを奪った。しかし、アウトやネットなどのミスが重なり第2セットを落とし、第3セットでは相手のコンビプレーに苦戦。デュースが続く接戦となったが、最後は打ち負けて惜敗を喫した。

◆林 樹莉(営4)
「(今日は)シングルスはやる前から相手が強いの分かっていた。試合しているうちに流れが来そうになったが、取りきれなかったのが敗因。ダブルスは自分たちがよくなかった。(川口)瞳と練習で合わせられなかったのが出てしまった。(女子の本戦全敗は)本戦に上がった数は多かったが、そこから勝ちあがれないのが駒大の課題。(コンソレは)いつも通り一戦一戦やって行きたい」

◆権頭由梨(国4)
「(今日は)シングルスの相手が第2シードで、勝ちにいくだけでなく、チャレンジャーとしてできることをしようと思って入った。ランキング的には格上の相手だったが、実力ではいけると思っていた。勝手にこっちが崩れてしまって、相手のペースにされたのが後悔。(コンソレは)最後のインカレに出れるかどうかなので、自分のテニスをしっかりしてインカレが決まればいいと思う」

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