• 終盤、苦しそうな表情を見せる岸本=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(上田将大撮影)

ベスト更新も課題が残るレースに

[陸上競技部]第215回日本体育大学長距離競技会(2011年04月30日 20時12分)

 第215回日本体育大学長距離競技会が4月30日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは1500mに岸本、大谷、10000mに高瀬、湯地が出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<1500m>
【11組】
1着 藤本 拓(国士館大) 3:47:21
2着 久保俊太(富士通) 3:49:38
3着 田中佳祐(富士通) 3:50:60
4着 岸本朋紘(商2) 3:54:97
7着 大谷卓也(経1) 3:59:17

<10000m>
【5組】
1着 ジョセフ・オンサリゴ(創造学園大) 28:50:70
2着 市川宗一郎(早大) 29:46:74
3着 香川竜一(帝京大) 29:52:45
4着 高瀬泰一(商4) 29:52:65☆
18着 湯地俊介(歴2) 30:30:63★

※☆は自己ベスト、★は大学初10000m

 1500mに出場した岸本は集団後方でスタート、集団が縦に長くなるとアウトコースから積極的に前に出る。1000m過ぎにペースを上げると、自己ベストに迫るタイムでゴールした。
 10000mに出場した高瀬、湯地は序盤は集団の前方でレースを進めるが、後半に入ると徐々に順位を落とす。高瀬はベストを更新するが好記録とはならなかった。

◆大八木弘明監督
「今日は条件が悪かったにせよ、10000mを走った2人はまだまだ力不足。今の時期上級生には10000mはしっかり走ってほしいと思って出した。練習で走れていてもここで走れなければ意味がない。もっと練習してしっかり走れるようにならないと」

◆岸本朋紘
「4月からあまり調子がよくなかったが、今日はベストに近いタイムが出たので、この流れで関カレまで行きたい。(監督から)中盤粘ってラストで行くように言われていて、それができたのはよかった。(関カレでは)最低でも決勝まで残って1部昇格できるようにポイントを稼ぎたい」

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