• 2三振し悔しがる岡=神宮球場で(橋本圭史撮影)

  • 公式戦初登板で三者凡退に抑えた竹野

プロ注目投手の前に13三振喫し敗れる

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対東洋大1回戦(2011年04月26日 16時09分)

 東都大学1部春季リーグ戦対東洋大1回戦が4月26日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 010 021 000 4
駒 大 001 000 000 1

      打安点
(4)小 林 410
(8)嘉数駿 321
(6) 岡  400
(5)白崎浩 400
(9)友 滝 300
PH平 川 100
(7)山 下 200
DH江 越 300
(2)戸 柱 320
(3)増 本 100
PH奥 野 110
PR松 尾 000
3 下 川 000
    計 2961

▽二塁打=戸柱

     回   打安責
●白崎勇 5   2463
 栗 林   1/3 301
 小 倉 1 2/3 710
 竹 野 1   300
 木 村 1   510

 同点で迎えた5回、先発・白崎勇気(営4)が連打と四球で1死満塁の危機を招くと右前に適時打を運ばれ、勝ち越される。さらに左犠飛を浴び2点差。続く6回にも1点を許し、点差を広げられる。打線は6安打を放つが、得点したのは3回に嘉数駿(政4)の左前適時打で挙げた1点のみ。相手投手の前に13三振喫し、初戦を落とした。

◆小椋正博監督
「(白崎勇は)フォアボールを出した時点で今日は乗ってないなと思って(5回で)変えた。(藤岡投手は)ピッチャーの質が違う。(駒大投手陣と違うのは)フォアボールを出さないこと。(嘉数駿は)あそこまで打てるとは思わなかった。(相手投手が)左だから使った。 (1年生を登板させたが)1年は使いながら育てていかないと。(7回から三振が8個あったが)低めに集まっているしわからない」

◆岡 将吾主将(法4)
「(試合前チームに)優勝争いをするための山の試合で、相手も藤岡だから打って勝てればこのままいけると。(今日は)相手もいい投手だったから、こういう試合展開の時は守備で我慢しなきゃいけなかった。(13三振の打線は)終盤に三振取られたけど、うちが力いっぱい振りにいっただけ。(藤岡投手は)意識した。うちも安打は出ていたけど、あと1本が打てない。(明日は)もうやるだけ」

◆嘉数 駿
「(今日は)チームとして積極的にいけなかったのが敗因かなと思う。(藤岡投手は)打ちにいかないとダメだと思ったので、積極的に行こうと。(適時打は)とにかく気持ちで打とうと。(感触は)ちょっと先っぽだったけど、振り切れたのが良かった。(2試合連続スタメンだが)スタメンで出ているので、いい方向に持っていけるようにしたい。(明日は)絶対勝って、また藤岡とやりたい。それで3戦目を取る」

◆白崎勇気
「(藤岡投手は)いいピッチャーだった。(先制点を与えたのは)四球を出したので僕のミス。こういうのが藤岡くんとの違いかなと思った。(調子は)悪くなかった。青学戦の時より良かった。(収穫は)真っすぐがある程度通用することがわかったので、明日から思いっ切り投げようと思う。 (明日は)今日全然投げてないので大丈夫。明日も投げる」

◆竹野裕貴(法1)
「(初登板は)初めてで緊張した。ストライクで打ち取れて良かった。(神宮のマウンドは)(出身の)長崎の球場と似ていて投げやすかった。(3者凡退に抑えたが)これからの自信につながる。(142㌔を計測したが)球速は意識しなかった。これからもっと出るだろうと思う。(明日は)試合に出られたら今日みたいに自分の仕事をやっていきたい」

 なお、次戦・対東洋大2回戦は4月27日、12:30から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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