• 9回2死満塁で三直に倒れ、悔しがる藤本耕=新座市総合公園野球場で(橋本圭史撮影)

終盤に粘り見せるも、逆転劇ならず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大1回戦(2011年04月20日 17時37分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対青学大1回戦が4月20日、新座市総合公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 001 012 4
青学大 021 001 02× 6

      打安点
(8)石 田 310
(4)植 松 321
(2)鹿 嶋 420
(5) 向  411
PR長谷川 000
(3)高 木 411
DH畑 山 300
HD藤本耕 200
(9)道 場 410
(7)岸 野 200
7 山本泰 100
(6)丸 田 300
6 藤本誠 000
     計3383

▽二塁打=石田、向

     回 打安責
●原 口 5 2572
 坂 東 3 1432

 2回、先発・原口拓弥(政3)は味方の失策をきっかけに4連打を浴び2点を失うと、3回には先頭打者に初球を左翼席に運ばれ、3点のリードを許す。打線は6回、8回と小刻みに点を返すが、2番手・坂東雄哉(経2)が得点を挙げた直後に失点。9回には植松俊紀(商2)の左犠飛、向祐貴(法2)の左翼線適時二塁打で2点を返し、なおも2死満塁の好機をつくるが、藤本耕平(現1)が三直に倒れ、惜敗した。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「後半だけ見れば勝てた試合だったけど、やっぱり前半。原口も坂東もいいボールはきてたけど、ボール球を要求してるのに甘くなって打たれたりして、点をあげるべきじゃないとこで取られたりしていた。(9回は)今まで僕の調子が悪くて、打線につながりを欠いてたけど、やっとつながった。(次戦は)また相手も変わるんで、今日の負けを引きずらず頑張っていきたい」

◆坂東雄哉
「(8回の2点適時打は)2ボールだったんで、打ってこないと思ってストライクを取りにチェンジアップを投げた。1年生の藤本(誠)のミスもあったから、絶対に打たれたくなかった。終わってみれば、この2点分で勝てなかったので、僕の責任。(6回は)厳しいところには投げれたと思うけど、死四球2つは余計。(次戦は)同じミスを繰り返えさないようにしたい」

◆藤本耕平
「(8回と9回の好機では)打てなくて申し訳ない。打ちたかった。(9回に5番・高木が敬遠された時は)打ちたいと。打って決めたかった。(ベンチの雰囲気は)良くて、それに乗っていきたかった。(相手投手は)8回のピッチャーはスライダーがすごくて、振ってしまった。最後のピッチャーはコーナーをついてきた。(次戦は)今日の試合は忘れて、勝ちたい」

 なお、次戦・対国学大1回戦は4月24日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王相模原線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分。

発行冊子最新号一覧背景(左)

準硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)