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被災地にエール~頑張ろう日本~Vol.2

[その他]各部活動のコメント(2011年04月01日 00時15分)

 3月11日に発生した大地震について、日頃取材させて頂いている部活動の皆様からコメントを募集したところ、多数のコメントが寄せられました。「被災された方々へのエール」「東北への思い」「震災で感じ取ったこと」など、様々な思いが詰まったコメントを以下に掲載いたします。
 今回は陸上競技部・硬式テニス部・卓球部・空手道部・準硬式野球部・應援指導部ブルーペガサスを掲載いたします。

<陸上競技部>
◆大八木弘明 監督(福島県出身)
「(募金活動は) 自分も福島出身だし、やれることをやって、何かお手伝いできればと思っていた。応援してくれている人の中にも災害にあった方がいるので、その人たちを少しでも勇気づけていきたい。選手たちからも『何かやりましょう』と率先して言ってくれて、すごくありがたかった。(被災地に向けエールを)大変な生活が続いていると思いますが、とにかく元気に頑張っていきましょう。諦めないで、一生懸命やっていくことが大切だと思います」

◆上野 渉(政3)
「今回の地震では、各地でとても深刻な被害が出ていて、被災された方はとても大変な思いをされていると思います。私も高校3年間を仙台で過ごしたので、自分のことのように心が痛みます。こういう時、自分は無力だと痛感しますが、陸上競技の選手として『走る』ことで被災地の方々を元気づけていきたいです。大変な時こそ、若い自分たちが元気でいなければならないし、私たちの頑張る姿がたくさんの力を分けることが出来るのではないでしょうか。だからこそ、今シーズンは少しでも多くの人に感動を与え、勇気を分けられるような走りをしたいです」

◆久我和弥(社3)
「(募金活動は)被災地の力になれればと思ってやりました。こういうことに参加できてうれしいです。一人でも多くの人が助かればと思いながら呼び掛けました。(被災地に向けエールを)一人でも多くの人が一刻も早く元気になれるように、陸上部としても個人としてもできることをやっていこうと思います。今後の活動では元気を出し、結果を残して、励ましていけるような走りをしていきたいと思います」

◆千葉健太(経3)
「(募金活動は)自分たちにできることは少ないんで、精一杯やろうと思ってやりました。(被災地に向けエールを)少しでも力になれるように様々なことで協力したいです。自分たちの走る姿、目標に近付けるような走りで、元気づけられるように頑張りたいと思います」

◆油布郁人(営2)
「(募金活動は)大学をあげてやっている中で、駅伝部として時間は少しでしたが、しっかりやろうと思ってやりました。(被災地に向けエールを)東北の方にもファンはたくさんいらっしゃると思う。自分たちが走り、トラックなどで結果を残して被災地へ喜びを与えられたらと思います」

◆飯田明徳 前主将(H22年度卒)
「東北の被災者の方々は本当に大変だと思います。離れていて状況は分かりませんが、大変な時だからこそ元気を出して欲しいです。少しでも早い復興を願っています」

<硬式テニス部>
◆江口淳一 監督
「大変な災害で自分に何ができるのか分からないですが、テニスを通して大学全体でバックアップをしていきたいと思っています。ボランティアに参加しましたが、何も持たずに避難している人が何十人といました。自分にできることがあると思うので、自分で考えて行動し、与えられた仕事をしていきたいと思っています」

◆平畑賢伍 男子主将(商4)
「本当は被災地に行って自分のできることを探した方がいいのかも知れませんが、今の僕がやるべきことは、この悲しみを忘れることなく、自分の周りにいる人を大切にしながら精一杯、元気に生きて行くこと、自分に何ができるかを日々考え続けることだと思います。自分ができることは本当に少ないですが、可能な限り応援し続けたいと思います」

◆林 樹莉 女子主将(営4)
「被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。現地に行って直接お手伝いする事はできませんが、今自分自身ができることで力になりたいと思っています。また、スポーツを通じて、少しでも日本に元気と活気を取り戻してほしいです。被災地域の1日も早い復興をお祈りしています」

◆松田実季(G4)
「私たちには、募金や節電をすることしかできませんが、できることでお役に立てればと思います。お亡くなりになられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、また一人でも多くの行方不明者が見つかり家族の元に戻ること、避難している方々へのご無事をお祈り申し上げます」

◆田中菜穂子(英3)
「私たちはテレビなどから多くの情報を得ますが、その中で自分にできること、やるべきことを考えて、精一杯の支援をしたいと思います。被災された方、そのご家族の方には心からお見舞い申し上げます」

◆鈴木 凜(英2)
「私たちにできることは少ないですが、節電や募金などで協力していきます。どうか頑張ってください。被災地の方に笑顔が戻るよう祈っています」

<卓球部>
◆橋爪克弥 主将(営4)
「今回の震災で、2万人以上の犠牲者、行方不明者が出てしまい、あまりにも無念で何もできない自分が虚しいです。幸い卓球部関係者の悲報は聞かずに済みただただホッとしていますが、ニュースで避難所の様子などが流れると胸が傷んで見ていられません。しかし、これが現実であって、決して目を背けてはなりません。今こうして何事もなく過ごせる私たちは、この環境に感謝し、被災者の方々以上に一生懸命過ごさなければならないと感じています。今できることを部員一同で考え、精進させていただきます。被災地の1日も早い復興を願っております」

◆高橋 涼(法2・宮城県出身)
「私は今回の東日本大地震で被災地の宮城県の塩竈に住んでいました。親は地震によって仕事がいつ復旧できるかわからない状態になっています。また、水をもらうのに6時間も並んだそうです。まだまだ大変な状態ですが、復旧するのを願うのみです。同じ宮城県民として応援したいと思います」

◆関本 健(営2・福島県出身)
「私は被災地の中でも被害の小さかった福島県の会津地方の出身です。被災者がいる避難所に足を運んだのですが、とても寒く、外気と変わらない環境で日々生活されています。学生である私にできることは、節電・節水・募金だと思うので積極的に活動したいと思います。被災者の方々は、すごく辛く悲しい現実を受け止めなくてはならないことや生きる希望を失ってしまいそうなことがあると思いますが、生きてください!!希望を持ってください!!終わりのないトンネルはありません!!被災者のみなさんのご無事を信じ祈っています」

<空手道部>
◆佐藤光介 主将(法4)
「正直、地震があった直後は、ここまで被害がすごくなるとは思っていませんでした。関東・首都圏においての混乱を見ると、被災地の方々は自分たちが想像している以上に大変な思いをしているはずです。空手部にも実家が宮城や青森の人がいて、しばらく連絡が取れなく、家族の安否がわからない人がいましたが、全員連絡が取れて一安心しました。とにかく、今は募金とか節電とか、微力ながら少しでも自分たちに出来ることをしていきたいと思います」

<準硬式野球部>
◆鹿嶋勇太 主将(営3)
「東北地方、及び日本各地の被災者の方に謹んで哀悼の意を表します。今回、改めて野球ができる幸せを感じました。感謝すると共に、微力ながら協力します。今こそ、本来の日本の強さ、日本の底力を世界に見せ付けましょう!1分1秒でも早い復興、再発展を心よりお祈り申し上げます。頑張ろう日本!頑張れ東北!」

<應援指導部ブルーペガサス>
◆洞江のぞみ 代表(法4)
「この度は東北地方太平洋沖地震におかれまして、被災された方々には深くお見舞い申し上げます。たくさんの辛い思いを経験したことと思いますが、必ず復興して、また皆様に笑顔が戻ることをお祈りいたします。私たちに出来ることは限られていますが、少しでもお力になれるよう応援しております」

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