• 3時間に渡る熱戦を繰り広げた平畑=有明テニスの森公園で(水出綾香撮影)

  • 痛烈なサーブを打つ岩田(河田奈津子撮影)

  • 力強いストロークで応戦する高瀬

2回戦の壁高く、苦戦強いられる

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【男子】2日目(2011年03月03日 01時37分)

 関東学生新進テニス選手権大会【男子】2日目が3月2日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス1回戦>
○ユウシャンホン2(6-4、6-2)0岩田拓也●
●平畑賢伍1(6-3、5-7、3-6)2向井涼介(法大)○

<ダブルス1回戦>
○ユウ・寺嶌2(6-1、6-1)0氏原・遠藤(明大)●
●松根・木村0(3-6、6-7[4])2西尾・前田(法大)○
●岩田・高瀬0(2-6、5-7)2月村・岩見(中大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 シングルスでは前日から持ち越されたユウと岩田の同校対決を、落ち着いた試合運びでユウが制す。ラッキールーザーとして登場した平畑は序盤、試合を優位に進めるが、第2セットから主導権を握られ、逆転負けを喫した。ダブルスでは、岩田・高瀬が格上の相手と対戦。第1セットを奪われ、第2セットで粘りを見せるが一歩及ばず、2回戦進出とはならなかった。

◆平畑賢伍(商3)
「(今日は)練習とかテニスに対しての取り組みは間違っていない。僕の性格がテニスのプレーそのもの。実力は通用すると痛感させられる試合だった。(ラッキールーザーは)誰よりも練習しているという気持ちはあるので、嬉しかった。続けていくことが大事。今日の負けは悔しい。(最後は)いいチームになって、いい形で終わりたい」

◆岩田拓也(歴3)
「(ダブルスは)基本的に相手の個人の能力が高くて、リズムが悪かった。出だしでもう少しどうにか出来た。(途中で試合が中断したが)予選も中断して勝てたので、いい流れが来たと思った。初めて(本戦に)上がれて、個人戦でもこのレベルのところで戦えるという自信になった。何とかしてインカレに行けたらいい」

◆高瀬啓介(法3)
「(今日は)練習していなかった割によく出来た。相手が(高校の)後輩だったので、勝ちたかった。(中断の影響は)あったといえばあった。どちらでもない。あと半年で引退なので、頑張る」

 なお、シングルス2回戦、ダブルス2回戦は3日に有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
有明テニスの森公園
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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