• 学生最後の駅伝を走った3区飯田=厚木市萩野運動公園競技場中継所付近で(野口理菜撮影)

  • アンカーで区間賞を獲得した高瀬=厚木市萩野運動公園競技場で

  • 大学初の駅伝で区間賞を獲得した染谷=小野橋付近で(上田将大撮影)

  • 先頭と接戦で優勝の足がかりを作った斎藤=厚木市萩野運動公園競技場付近で(星 遥花撮影)

大会新記録で2連覇達成!

[陸上競技部]第57回あつぎ駅伝競走大会(2011年01月30日 18時12分)

 第57回あつぎ駅伝競走大会が1月30日、厚木市萩野運動公園競技場を発着点とする6区間42.195kmで行われた。結果は以下の通り(上位3チームのみ)。

<大学の部>
★総合順位★
1位 駒  大 02:05:14  
2位 国学院大B 02:06:58  
3位 国士館大B 02:07:00   

★個人成績★
1区(10.3㎞) 岡本尚文(現3) 30:45③(3) 
2区(3.6㎞) 迫田祐二(営2) 9:56②(2)
3区(6.8㎞) 飯田明徳(経4) 20:02②(2)
4区(9.8㎞) 斎藤昌紀(国2) 30:25④(1)
5区(3.6㎞) 染谷滉二(法1) 9:54☆①(1)
6区(8.095㎞) 高瀬泰一(商3) 24:12☆①(1)
※☆は区間賞、○は区間順位、()は総合順位

 1区岡本が先頭集団でレースを引っ張り、トップとほぼ同時にタスキリレー。2区迫田、3区飯田が2位の好位置をキープし、4区斎藤でついにトップに立つ。終盤区間の5区染谷、6区アンカーの高瀬が区間賞で後続との差をさらに広げると、大会新記録を更新し、2連覇を達成した。

◆飯田明徳
「今日の調子は普通。3秒差でもらって離さなきゃいけなかったが、逆に離されてしまい4年生として情けない。(駒大に入学して)予選会などを経験したり、入学当初は力があるわけではなかったが、キャプテンになれて色々経験させてもらい、駒大に来て良かったと思う。実業団ではニューイヤー駅伝に出られるよう力をつけて、箱根駅伝の一日前に後輩に活躍する姿を見せられるように頑張りたい」

◆高瀬泰一
「今日のコンディション的には悪くはなかった。(箱根駅伝後初めてのレースで)箱根駅伝では抑えて走ってしまったので、監督からも積極的に行かないと今後使いにくくなると言われた。だから、抑えず突っ込んでいった。ゴール手前はすごく苦しくてキツかったので、(声援には)気づかなかった。(今後の意気込みは)結果を残す。強い後輩が入ってくるので負けないようにいいタイムを残す」

◆斎藤昌紀
「(今日のは)自分の中で調整して臨めた。(2位でタスキを受け)自分の9.8㎞で抜かしてやろうという気持ちがあってそこで差をつけられてよかったと思う。でも全体的には納得してない。(初の駅伝は)緊張した。今回のレースもまだまだ課題があったからこれから練習して納得できる走りにして自信に繋げたい。(来シーズンは)上のチームで練習を積み重ねて自信をつける。ベストを更新して結果を残したい」

◆染谷滉二
「調子は普通。大学初めての駅伝でわくわくしていた。区間賞は良かったが、もうちょっと行ければよかった。監督からは最初から行けと言われていたが、気持ちが足りなかった。今シーズンは夏に練習があまりできず、冬になって練習が出来るようになった。来シーズンはしっかり練習を継続して、Aチームに選ばれるようになりたい」

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