原田、強豪相手に善戦!来年につなぐ
[空手道部]第38回全日本空手道選手権大会(2010年12月12日 20時27分)
第38回全日本空手道選手権大会、男女組手団体戦決勝、男女組手・形の個人戦が12月12日、日本武道館で行われた。選手は各都道府県の代表として出場。駒大からは組手個人戦に2名が出場した。試合時間は男子3分、女子2分。勝敗は、一方が8ポイント差をつけたときに決まる。結果は以下の通り。
☆男子組手個人戦☆
【3回戦敗退】
群馬県代表 原田 龍(営1)●3-3○京都府代表 志水亮介
※再戦の末、判定負け
【初戦敗退】
山梨県代表 石井詳馬(商2)●1―9○静岡県代表 大石拓哉
群馬県代表として出場した原田は、難なく初戦を突破。2回戦は突きの打ち合いで接戦となるが、試合終了間際に相手の警告で逆転し、駒を進める。団体戦で決勝に進んだ、京都府代表の志水との3回戦はリードする展開を見せたが、残り時間6秒で上段突きを許し引き分けに。再戦でも勝負が着かず、判定の結果敗れた。
山梨県代表の石井は、強豪・帝京大で静岡県代表の大石と対戦。終始相手に主導権を握られ、中盤に上段突きで1点返したのみ。初戦で姿を消した。
◆石井詳馬
「(今日は)体が思うように動かず、点差が開いて焦ってしまった。戦法を考える状態になかった。(昨日の団体戦からの)疲れはない。去年も出ていたから緊張はしなかった。(周りの声援は)聞こえた。頑張ろうと思ったけど、ダメだった。(今年は)タイトルを取ってないので、悔いが残る。(来年は)関東・東日本・全日本で、優勝してタイトルを取りたい。個人的にはチームに貢献したい」
◆原田 龍
「(3回戦は)駒大としてこの試合に全部ぶつける気でいったが、相手の威圧感に負けてしまい、自分の意識が下がった。(周りの声援は)1回戦から先輩達の聞こえて、そのおかげで頑張れた。(今年は)大学に入りどん底から始まって、徐々に良くなっていった。全日本にも出れたし、今日も3回戦までいけた。(来年は)団体戦のメンバーとして自分もしっかりして、ポイントゲッターなる」
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