• サッカー・大臣杯優勝祝賀会 右足に痛々しいプロテクターを着け大臣杯優勝の報告をした鈴木祐。一刻も早く怪我を治し、4年最後のインカレを悔いのない大会にして欲しい=深沢校舎で(野澤俊介撮影)

2004年総理大臣杯優勝祝賀会(サッカー部OB会主催)

[サッカー部](2004年12月12日 03時04分)

12月11日、駒澤大学サッカー部OB会主催、サッカー部総理大臣杯優勝祝賀会が駒澤大学深沢校舎で行われ総理大臣杯の優勝を報告した。壇上で現在右足首骨折により戦線離脱中の鈴木祐輔主将が挨拶をし、史上初の大臣杯3連覇達成を報告するとともに、リーグ戦3位、天皇杯1回戦敗退の雪辱を晴らすべく現在開催中のインカレ優勝を誓った。
鈴木祐輔主将
「総理大臣杯で史上初の3連覇を達成出来たという事で選手の力、又は監督、コーチの力もあると思いますがOB会の皆様、父兄の皆様の力なくしてはこの偉業を達成する事は間違いなく出来なかったと思います。皆様もご存知の通りリーグ戦は3位という残念な結果で終わり、また天皇杯でもJのクラブを倒すという前の時点で大学生に負けてしまうという屈辱の結果を味わいました。この後インカレが残っています。そこで是非その悔しさを晴らすためにも、又有終の美で最後を終えるたまにもきっちりまずは内容というよりも結果として優勝を勝ち取りたいと思っていますので、皆さん応援の方宜しくお願いします」
秋田浩一監督
「本日はこのような会を催していただきまして誠にありがとうございます。またOB、御父兄の方々たくさんの方にご出席いただきまして誠にありがとうございます。特に選手諸君、OB全員の諸君が一生懸命頑張った結果が3連覇、本当に今までにない歴史をまた1つ創っていただきました。私も本当に感謝しております。私たちも日々教えるけれども教わる、そういう選手たちに教わることが多々たくさんあると思います。しかし、我々も正さなきゃいけないこと、又これから実社会に出ていく中で教えなきゃいけないこと、厳しいことも言わなきゃいけない。その中で彼らを育てるためにはどうしたらいいのか、ここに御立席の御父兄の方であれば、前にある石はたぶん転んでしまうからどけようとするのかもしれませんが、私は転んでも自分の足で立って一歩前に行ってほしいと思う、これも愛情かなと思うことがあります。ですから、非常に彼らのことを1つ思うと、正しいのかは分かりませんが皆さんプロに行きたいとおっしゃるんですけれども、違う道を進んだ方が良い場合もあると思いますし、実際には意思を向ける方が転ばなくて済むんですけどここで痛みを感じる、そして誰の助けも借りないで立つ。そして前へ一歩進む。そういう選手、人間に育ってほしいと常々思っております。林部長と私と又コーチとそういう、本当に自分の足で自分の考えで自分の責任で前へ一歩でも多く進める選手を育てたいなとそのように思っております。本当にこの3連覇っていうのは、そういう選手たちが育っていく過程の中の土台。これからも色々なことがあると思いますが、駒澤大学も前進前進また前進、本当に人間らしく男らしくプレイヤーらしく、本当に邁進していきたいと思います。今後もご声援、ご指導の程を宜しくお願いしたいと思います」

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