• 6回に右中間本塁打を放つ道場=瀬谷本郷球場で(山田遼太郎撮影)

  • 逆転のホームを踏み雄叫びをあげる小野主将。自身も2安打1打点の活躍

  • 4失点を喫するが、完投勝利を挙げた蔀

道場が1HR2打点!2部残留決定

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大3回戦(2010年10月27日 19時42分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大3回戦が10月27日、瀬谷本郷球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日体大 110 000 110 4
駒 大 000 311 10x 6

      打安点
(8)石 田 520
(2)牧 内 400
DH鹿 嶋 400
(3)高 木 310
(5)梶 野 201
(6)小 野 321
(7)秋 元 300
(9)道 場 322
(4)大 越 400
    計 3174

▽ニ塁打=高木
▽三塁打=道場、石田
▽本塁打=道場

     回 打安責
○ 蔀  9 34104

 先発・蔀隆彰(経3)が3回までにソロ本塁打を含む5安打を浴び2点のリードを許すが、打線が4回に反撃。連続四球で得た1死二、三塁の好機で小野文矢(商3)が遊撃手後方に打球を落とし1点を奪取する。さらに、暴投で同点に追いつくと、道場が右中間適時三塁打を放ち逆転に成功。その後も道場賢登(商2)の右中間本塁打などで3点を加点。蔀も失点は許すが、最後まで投げ抜き2部残留を決めた。

◆小野文矢主将
「今季1番大事な試合をこのような形で勝てたので、今までやってきたことは間違ってなかったんだなと思う。(2安打1打点だが)塁に出るということを意識して打席に入ってるのが結果につながったと思う。(2部残留は)服部さんや3年生、後輩のおかげで残留を決めることができた。後輩たちに来年2部の舞台で野球をやれる環境を残すのが最低限の仕事だったんで良かった」

◆蔀 隆彰
「今日は自分が足を引っ張ってしまった。体調が万全じゃなかったからコースを意識して投げた。毎回毎回ひやひや。完投したが1回1回って感じだった。ただ、点を取られても1点で抑えれたのは大きかった。(打線の援護は)やっぱりうちは打線のチーム。本当に良く打ってくれる。(2部残留は)今日に全てを懸けていた。残留できて安心している」

◆道場賢登
「初回に自分のミスで点が入ってしまったんで、それを取り返したいと思ってプレーしてた。今日勝って最下位はなくなったんで良かった。(逆転の三塁打は)高めのストレートを振り抜けたから、あそこまで飛んだんだと思う。得点圏に走者がいたんで、絶対に打ちたかった。(本塁打は)先頭打者だったんで、狙ってなかったし、入るとも思わなかった。自分でも驚いている」

 なお、次戦・対東洋大3回戦は10月29日、13:00から俣野公園球場で行われる予定。

■会場アクセス
俣野公園球場
JR・市営地下鉄「戸塚駅」西口の戸塚バスセンター1番乗り場から「ドリームハイツ」「俣野公園・横浜薬大前」行にて「俣野公園・横浜薬大前」下車

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