• 満塁のピンチを見逃しの三振で切り抜けた山口大=神宮第2球場で(鈴木達也撮影)

  • バックに助けられながら1イニングを投げ抜いた荻(菊池美紀撮影)

  • 初登板を果たした柏瀬(堀江あゆみ撮影)

初登板5人!勝ち点4でリーグ戦閉幕

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対立正大3回戦(2010年10月27日 18時11分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対立正大3回戦が、10月27日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

立正大 000 000 000 0
駒 大 000 100 00× 1

       打安点
(6) 岡   410
(4)赤 木  310
(7)山 下  300
8 小 林  000
(5)白崎浩  310
DH長 内  200
HD増 本  100
(3)笠 間  200
(8)奥 野  100
PH谷 口  100
9 松 尾  000
(2)戸 柱  310
(9)87嘉数駿  300
      計2641

     回   打安責
 三 浦 1   400
 栗 林 1   400
  荻  1   410
 小 倉 1   410
 西村大   1/3 200
 増 渕   1/3 300
○山口大 1 1/3 500
 柏 瀬 1 1/3 610
 村 上 1 2/3 610

 お互い無得点で迎えた4回、2死二塁から戸柱恭孝(現2)が一塁内野適時安打を放つと、相手の失策も重なり先制する。投げては5回に2死満塁の危機を招くが、6番手・山口大堯(政2)が見逃し三振に抑え危機を脱する。9回にも9番手の村上浩一(経1)が先頭打者に2塁打を浴び無死二塁とするが、その後は危なげのない投球を見せ、後続を打ち取り勝利。今秋リーグ最終戦を初登板5人を含む9投手による零封リレーで締め、勝ち点4の首位でリーグ戦を終えた。

◆笠間将裕主将(商4)
「(今日は)消化試合でも優勝決定戦でもやることは変わらないので、自分たちの野球をやって戦って、最後勝とうと思って臨んだ。(勝ち点4は)最後しっかり勝って進めるので良かった。(1年生投手は)四球が少なかったし打たせて取るようにやっていたので良かった。(入替戦に向けて)ここまでやってきたことをもう一度確認して、1戦目から入っていきたい。応援してくれる人もいるので頑張る」

◆戸柱恭孝
「(今日は)いつも投げてないピッチャーだったから自分が引っ張っていこうと思ってやった。今日勝って入替戦にいくのと負けて入替戦にいくのは違うと思ったから、いい流れで入替戦にいけるので勝てて良かった。(適時打は)必死にやった。追い込まれていたので食らい付いた。(2部優勝は)今までやってきたことが出せたんだと思う。(入替戦に向けて)とりあえず頑張る。絶対に勝つ」

◆山口大尭
「(満塁での登板は)1点差しかないし、プレッシャー感じた。とりあえずできることやろうと。(マウンドでは)場面が場面だったのでびびった。(監督や先輩からは)思いきり投げて来い、と言われた。(2部優勝は)3連敗からでピンチだったが、自分たちの野球ができたからだと思う(入替戦に向けて)投げられるならできることをやる」

◆村上浩一
「(今日は)ランナーがいる場面だったので、向かっていこう気持ちと不安な気持ちが半分で、低めに投げてゴロを打たすことを考えて投げた。他にも同じ1年生が投げていたので、刺激を受けた。(入替戦に向けて)投げたい。レベルも高いしこれから失投を無くして信頼されるピッチングをしたい」

東都大学野球2部リーグ最終順位
1位 駒大
2位 日大
3位 拓大
4位 立正大
5位 東農大
6位 専大

 なお、1部2部入替戦・対国士大との1回戦は11月6日、12:00から神宮第1球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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