• 試合に勝利し、両手を突き上げる坂東=上柚木公園野球場で(菊池美紀撮影)

  • 3安打2打点の活躍を見せた石田

  • 4番・高木は猛打賞でチームをけん引

坂東の初完投が今季初の勝ち点に!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大3回戦(2010年10月26日 18時59分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大3回戦が10月26日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

帝京大 100 101 001 4
駒 大 130 000 20x 6

      打安点
(8)石 田 432
(2)牧 内 311
DH鹿 嶋 301
(3)高 木 331
(5)黒 川 300
H3梶 野 100
(6)小 野 420
(7)秋 元 200
(9)道 場 300
PH服 部 100
9 高 橋 000
(4)田 中 210
4 大 越 210
    計 31115

▽ニ塁打=石田、高木、牧内

      回 打安責
○坂 東  9 3973

 初回から先発・坂東雄哉(経1)が右前適時打を浴び先制されるが、その裏、高木健太(商2)が左前適時打を放ち同点とする。続く2回、田中大志郎(営3)の右前安打を皮切りに、2死一、三塁の好機をつくると石田大樹(営2)と牧内剛史(営3)の連打で3点を追加。その後、4回に味方の失策が絡み1点を返され、5回にも失策などで危機を招くが、要所で抑える坂東。最後の打者は三振を奪い、初完投ながら1死球、8奪三振と好投を見せ、今季初の勝ち点奪取に貢献した。

◆小野文矢主将(商3)
「(今日は)坂東がよく投げてくれた。3年生が情けないプレーをした中であそこまで投げてくれたら、頭が上がらない。(初の勝ち点だが)すごく嬉しい。1つ取るまでが長かった。落とすと最下位になる可能性があるので、今日の勝ち点は大きい。(明日は)向こうの波に乗せられないように、力でねじ伏せていく。必ず勝つ」

◆石田大樹
「(2回の適時打は)後ろにつないでくれてたので打ちたかった。あれは気持ちで打ったようなもの。(球は)まっすぐ。(猛打賞は)たまたま。(チームの雰囲気は)悪くない。監督の小笠原さんを筆頭に引っ張っているので。(初の勝ち点だが)絶対勝ち点取りたかったので、今日は絶対勝つって気持ちだった。よかった。明日も負けられない試合なので絶対勝つ」

◆高木健太
「(初回の適時打は)追い込まれて悪い流れでのヒットだったので結果から見るとよい。流れも作れたので。(3打数3安打は)チームに貢献できてるからよかった。切り替えが大事なので、今日はやってやろうと。(初の勝ち点だが)やっと取れてよかった。(明日は)少しでも貢献できるように頑張る」

◆坂東雄哉
「(初完投だが)先制されてやばいって思ったが踏ん張れてよかった。(初回の適時打は)打たれた球が甘かったので切り替えようとした。(最後の打者の三振は)三振取る前の球が力んでいたので、次がちゃんと力まず投げれてよかった。そしたら三振してくれたので。最高に嬉しかった。(初の勝ち点は)みんなで取ったので素直に嬉しい。(明日は)もし投げたら思いっ切り投げる」

 なお、次戦・対日体大3回戦は10月27日、10:00から瀬谷本郷球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
相鉄本線「瀬谷駅」より徒歩15分、または小田急小田原線「大和駅」より徒歩20分

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