• 相手の投球をとらえ切れず、悔しがる笠間=神宮第2球場で(桝島知佳撮影)

  • 先制を許し、肩を落とす白崎勇

  • 初登板で1イニングを無失点に抑えた村上(堀江あゆみ撮影)

打線1安打沈黙、優勝に向け足踏み

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対立正大1回戦(2010年10月25日 18時05分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対立正大1回戦が、10月25日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

立正大 000 100 010 2
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(6) 岡  300
(4)赤 木 310
(5)白崎浩 400
DH柴 田 200
(7)山 下 300
(3)笠 間 300
(8)小 林 300
(9)山 本 200
9 嘉数駿 000
H9中 谷 100
(2)戸 柱 100
2 上村新 200
    計 2710

      回   打安責
●白崎勇 7 1/3  3162
 小 倉   2/3  100
 村 上 1    410

 4回、先発・白崎勇気(営3)は先頭打者に右中間を破る安打を運ばれるなど1死一、三塁の危機を招くと、右犠飛を放たれ先制される。8回にも四死球が絡んだ走者を出し、後を継いだ小倉元平(営3)が中犠飛を打たれ、追加点を許す。9回は公式戦初登板となる村上浩一(経1)が無失点の好投を見せたが、打線は赤木義英(営4)の右前安打1本のみ。投手陣を援護することができず、2部優勝をかけた最終カード初戦は、黒星発進となった。

◆笠間将裕主将(営4)
「(今日は)とにかく開幕3連敗して、ずっと負けられない中で試合が続いてたので、今日も絶対落とせないと思っていた。(チームの雰囲気は)悪くない。(立正大は)自分たちの野球をすれば勝てない相手じゃない。(白崎勇は)本当に良く粘ってくれた。野手が淡白だったので野手の責任。(1年の村上は)良く粘って、よく0点に抑えてくれたと思う。(明日は)今日負けたことは最後の試練だと思ってやるだけ」

◆赤木義英
「(今日は)みんな手が出ていなかったので、もっとバットを振って欲しかった。(チーム唯一の安打だが)1本が出ればチームも良くなると思った。とりあえず打てて良かった。(白崎勇は)2点に抑えてくれたので良かった。(村上は)いい球を投げていたし、最初にしては良かった。(敗因は)初球から手を出せず、打てなかったことだと思う。(明日は)ヒーローにはなれないと思うが、脇役で頑張る」

◆白崎勇気
「(今日は)結果が全てなので残念だった。(試合中は)無心だった。(調子は)ここまで来たら調子とか言ってられない。良くても悪くてもただやるだけなので。でも今日はかなり苦しんだ。(先制時は)1点で留めようとした。波に乗らせないように最少失点にしようと思った。(負けた瞬間は)明日頑張ろうって感じで切り替えた。(明日は)頑張る」

◆村上浩一
「(公式戦初登板は)緊張したが、ランナーがいない先頭からだったので自分の気持ちを整理して投げた。(監督からは)ブルペンで投げている時に、先輩を通じて間接的に言われた。(準備をしている時は)細かく考えずにやってきたことをやるしかなかった。コントロール、先頭に気を付けて。(明日は)投げても投げなくてもチームに貢献できるようにしっかり準備する」

 なお、次戦・対立正大2回戦は10月26日、10:00から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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