• 2回戦で敗退するが、復帰戦で勝利した中西(右)、宮澤組=なみはやドームで(草場早稀撮影)

  • 新チームの主将に抜擢された橋爪

複は2年連続のランク入りならず敗退

[卓球部]第77回全日本大学総合選手権(個人の部)1日目(2010年10月22日 23時54分)

 第77回全日本大学総合選手権(個人の部)1日目が10月22日、なみはやドームで行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス2回戦>
○渡井伯和(経4)、橋爪克弥(営3)組3―0渡邊、星組(東洋大)●
○加藤悠二(商1)、高橋 涼(法1)組3―1大林、藤原組(熊本大)●
○高羽卓哉(営3)、盛田曜介(政3)組3―0大谷、吉本組(広修大)●
●宮澤 淳(心4)、中西亮太(歴3)組0―3和田、青木組(愛工大)○

<男子ダブルス3回戦>
●渡井、橋爪組1―3森本、北村組(愛工大)○
●加藤悠、高橋組0―3大久保、谷口組(中大)○
○高羽、盛田組3―2御内、矢野組(早大)●

<男子ダブルス4回戦>
●高羽、盛田組0―3濱口、吉開組(福岡大)○ 

<男子シングル1回戦>
○渡邉 賢(法2)3―1岩見(朝日大)●
○加藤悠3―1湯本(同大)●
○高羽3―0福泉(東北福祉大)●
○宮澤3―2桜野(朝日大)●
○盛田3―1芳岡(熊本学大)●
○高橋3―2佐藤(岡山大)●
○佐藤 究(経1)3―0酒井(経法大)●
○渡井3―0宮崎(関西大)●
●加藤幹也(英1)1―3中村(近大)○
○橋爪3―2小鳴(立命大)●

 全日本大学総合選手権が開幕。初日はダブルス4回戦までが行われ、6組が出場した。中西の怪我の影響で実戦から遠ざかっていた宮澤、中西組が1回戦をフルセットの末に勝利。しかし、続く試合で破れると2回戦までに3組のペアが敗退してしまう。3回戦でも渡井、橋爪組、加藤、高橋組がシードのペア相手に積極的に攻めるが共に敗戦。高羽、盛田組は5セット中3セットがデュースになる熱戦を制したが、4回戦はストレートで完敗。2年続けて、ランク入りペアを出せずにダブルスの日程を終了した。また、シングルス1回戦も行われ9人が2回戦に進出した。

◆橋爪克弥主将
「(ダブルスは)意気込んでしまって入りが悪かった。それがなければチャンスもあったと思う。(シングルスは)最後に主将が負けたらチームが成り立たなくなると思って頑張った。(主将として)チームの要みたいな、いつでもでっかい存在でいたい。チームのこと考えて頑張っていこうと思う。(明日は)大学に入って伸びたところをしっかり出してランク目指して頑張りたい」

◆高羽卓哉
「(早大戦は)全日本でセットオールで負けた相手だったから対策をしていて、それで勝てた。(福岡大は)コースの使い方がうまくて攻めさせられた。1セットでも取れていれば。(最上級生として)ポイントゲッターとしてチームを引っ張れるようにもっと自覚していきたい。個人戦でも大学の名前を背負っているので大学のために、自分のために頑張っていきたい。(明日は)ランク目指して頑張りたい」

◆中西亮太
「(怪我は)大分よくなった。今日は今年初の試合だったけど、宮澤さんがつないでくれてやりやすくしてくれた。(初の全日学は)いい会場でやらせてもらってるので、気持ちよかった。(新チームは)新主将の橋爪はひたむきで自然と協力したくなる人だから全幅の信頼がおける。自分はレギュラーがなかなか目の届かないところをしっかり見てチームの目標がぶれないようにしたい」

 なお、シングルス2回戦~4回戦が10月23日、12:00からなみはやドームで行われる予定。

■会場へのアクセス
地下鉄長堀鶴見緑地線「門真南」駅下車すぐ

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