• 久々のスタメン出場となった一戸(写真左上)のスパイク=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(星 遥花撮影)

  • 秋季リーグを通してチームに貢献し続けた駒橋のスパイク(白瀬忠意撮影)

ミスから痛い敗北、秋季は5位閉幕

[男子バレーボール部]平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2010年10月17日 21時40分)

 平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第9日目、対東農大戦が10月17日(日)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大0―3東農大☆
1set(22―25)
2set(23―25)
3set(16―25)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#11駒橋良幸(営3)
R#21須藤直弥(営2)
S#3佐保孝明(経3)
C#9一戸良介(法3)
C#23寺村遼太郎(経2)
リ#1佐々井優志(法4)

 1セット目、序盤から試合を優位に進めるが、自らのミスでリズムを崩し、一気に逆転を許す。終盤に久々のスタメン出場となった一戸のスパイクなどで追い上げるも、一歩及ばずセットを取られる。続く2セット目、相手のミスなどもあり一進一退の攻防を見せるが、要所でネットタッチなどを出してしまいセットを奪われる。後がない3セット目は、1セット目からの悪い空気を払しょくすることができず相手に主導権を譲る。駒橋がスパイクで得点を重ねるも9点のポイント差をつけられセットを取られる。痛恨のストレート負けを喫した駒大は、秋季リーグを4勝5敗、リーグ順位5位という結果で終えた。

◆鈴木淳平監督
「1セット目途中の1つのミスでペースが落ちた。あとは、駒大がコンビバレーに弱いことを解っていたのに対応できなかったことが敗因。(秋季リーグは)負けで学ぶことが多かった。献身というのがスローガンだったが、その言葉にはまだ距離がある。選手は悔しいだろうが、そんな時こそバレーへの姿勢を振り返り、次につなげていってほしい」

◆佐々井優志主将
「キャプテンの僕の責任でもあるが、雰囲気が全然上がらなかった。入替戦がなくなって緊張感がなかった。(秋季リーグは)最初は不安ばかりだったが、下級生や保護者、関係者のおかげでここまで来れた。本当に感謝。(今後は)チーム力を高めたい。あとは、(引退までに)後輩たちに僕が去年の4年生の先輩から引き継いだものを残したい」

◆添田竜雅
「(今季リーグは)あっという間に終わった気がする。春と比べたら勝ち星もあって良かったが、ちょっと少なかったかなと言った感じ。(大学バレー生活を振り返ってみて)入った当初は付いていくのが精一杯で刺激をいっぱい受けた。社会人になるとどうなるか分からないが、バレーはやっていきたいなと思う」

◆一戸良介
「4年生最後の試合だったから勝たせたかった。申し訳ない気持ち。(コンディションは)キレてて良かったけれど、チームとして上手く回ってなかった。(秋季リーグは)自分はあんまり出ていなかったが、春季リーグと比べるとチームとして良くまとまってたと思う。でも最後は勝って終わりたかった」

◆飯田祐規
「コンディションは良かったが、試合で自分の力を出せなかった。悔しい。今季リーグ最後の試合だったので勝って終わりたかった。(秋季リーグは)4勝して、春と比べたら勝つことはできたのでよかったが、チームとしてはまだまだだと思う」

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