• 二次リーグ敗退が決まり、肩を落とす駒大イレブン=国士舘大学鶴川グラウンドで(近藤信太郎撮影)

  • 先制点を挙げた高橋竜之介

  • チームを鼓舞し、アシストも記録した佐藤 良

劣勢跳ね返せず…逆転負けで終戦

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対中央大学学友会サッカー部B1戦(2010年10月16日 18時41分)

 インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対中央大学学友会サッカー部B1戦が10月16日、国士舘大学鶴川グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1―2中大☆
(1―0)
(0―2)
【得点者】()はアシスト
18分:[駒]高橋竜(佐藤良)
71分:[中]桜井(林)
90+2分:[中]桜井(PK)


【メンバー】
GK中川剛史[4]
DF江川昇吾[3]、小菅千春[3]、水野裕之[1]、宇都木良太[4]
MF須藤隆平[2]、楠瀬美潮[3]、佐藤 良[4]、竹永周平[1](→33分友廣壮希)
FW高橋竜之介[2](→54分佐藤 岳[4])(→83分磯本圭吾[2])、大園祥太[3](→83分高橋 翔[1])
【SUB】
GK大石健太[1]
MF苗代泰地[4]
FW糸井康裕[1]
※[ ]内数字は学年

 立ち上がりから相手を押し込み、ゲームを完全に支配した前半は、18分に高橋竜のゴールで先制。その後も迫力ある攻撃で相手ゴールに迫ったが、30分に退場者を出してしまう。それでも、後半の立ち上がりにチャンスを作るなど、劣勢を感じさせない戦いを見せたが、71分にとうとう失点。勝ち越しゴールを狙って攻めに出たが、アディショナルタイムにPKを取られて万事休す。二次リーグ敗退が決まった。

◆岩本哲也コーチ
「前半の早い時間で退場者が出たこともあるが、変に守りに入ったつもりもない。後半のスタートにはチャンスも何回かあったので、そこできちんと決めていれば。今年(のIリーグ)を象徴するような試合。二次リーグに限って言えば、2試合連続の逆転負けという、もう少し精神的にも肉体的にも高めていかなければいけない。まだ試合があるので、最後まで全力で勝ちを目指して頑張っていきたい」

◆佐藤 良(英4)
「もったいなかったなあ、というのが正直な気持ち。チャンスが多かったのもそうだし、流れは完全にこっちにあった。(アシストは)狙い通り。(中に)1人しかいなかったので、高いボールを蹴れば合わせてくれるだろうと。守りきれないところが弱いところだと思う。(最終戦は)駒大を代表しているので、それに恥じないようしっかり戦いたいと思う」

◆中川剛史(経4)
「今までの積み重ねの無さが、ここで出てきてしまった。(失点は)1人少ないことはみんな分かっていたので、集中していたと思うが、あの時だけは集中が切れてしまった。(退場が)すべてとは言いたくない。最後まで粘れなかったり、一番大事な時に点が取れなかった。(次戦は)このチームでやる最後の試合なので、悔いのないようにみんなで全力でプレーして駒大のサッカーというのを見せ付けられたらと思う」

◆高橋竜之介(仏4)
「結果がすべて。4年生には申し訳ないという気持ち。今週1週間、負けられないとずっと話してきていたので、とにかく一生懸命やることだけ考えてやった。(得点は)練習からあの形でやっていたので、練習通りという感じ。良さんのボールが良かったので、決めるだけだった。(押し込みながら)得点を決められなかったことが全て。二次リーグはまだ1勝もしていないので、4年生の為に頑張って勝ちたいと思う」

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