• 高さを生かしたブロックとスパイクでこの日20得点を挙げた橋本(写真右)のブロック=東京農業大学世田谷キャンパス桜ケ丘アリーナで(白瀬忠意撮影)

  • 飯田はサービスエースを出すなど高い攻撃力を示した

最高到達点340cm!橋本の活躍で快勝!

[男子バレーボール部]平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2010年10月10日 19時13分)

 平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第8日目、対青学大戦が10月10日(日)、東京農業大学世田谷キャンパス桜ケ丘アリーナで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―1青学大
1set(23―25)
2set(25―17)
3set(25―23)
4set(25―22)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#11駒橋良幸(営3)
R#21須藤直弥(営2)
S#8與那嶺勇磨(政3)
C#26橋本卓也(商2)
C#23寺村遼太郎(経2)
リ#1佐々井優志(法4)

 1セット目、相手のフェイントやクイックに対応できず苦戦を強いられセットを落とす。続く2セット目は、相手のミスも手伝いあっさりとセットを取る。3セット目、序盤は相手に主導権を譲るが、橋本のブロックなどで粘り強く相手に食らいつき、終盤逆転しセットを取る。4セット目、橋本が高さを生かしたブロックやスパイクでチームをけん引。中盤に相手のブロックに苦戦するが、最後は飯田の連続得点などでセットを奪う。最高到達点340cmを誇る橋本の「高さ」が秋季リーグ初の連勝をチームにもたらした。

◆鈴木淳平監督
「1セット目を落とした原因は相手のクイックへの対応の甘さ。(ブロックは)センターでもサイドでも何度か止めることが出来ていたのは良かった。(次戦に向けて)勝って、勝ち越して終わること。明らかなプレーの選択ミスがまだ多いので、やり直す気持ちでやる。徐々に良くはなってきているので、それを継続してさらに良くしていく」

◆佐々井優志主将
「疲れたけど、勝てて良かった。今のチームのいいところが(ブロックやサーブで)今日はよく出ていて、いい感じにいっていた。(途中相手のブロックに捕まっていたが)攻撃が単調になってしまったのがいけなかった。(苦しい場面では)状況を打開できるように声がけした。(次戦に向けて)4年最後のリーグ戦の試合だから、有終の美で飾りたい」

◆橋本卓也
「今日はサーブ以外は全部良かった。調子が良かったので、どんどん指示して、セッターとかにもボールを回してくれと言った。打つコースがなかった時は、外に出したり、全部自分で得点を決められるように意識して打った。(次戦に向けて)4年生とできるリーグ戦があと1試合。3連勝して、4年生にいい思いをさせてあげたい」

◆飯田祐規
「(課題のブロックの出来は)センターと2人で何度か止められたので、出来としては悪くはない。ギリギリ及第点。(スパイクの意識は)直接失点にならないように心掛けたが、ミスが出てしまった。そこは直さなければならない。(次戦に向けて)絶対勝ち越して終わりたい。練習から気持ちを上げて、一番いい状態で試合に入れるようにする」

 なお、第9日目は10月17日(日)10:00~ 1試合目に対東農大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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