• 最長23ヤードのパスを決めるなど、活躍を見せた1年生#15戸谷=アミノバイタルフィールドで(山田遼太郎撮影)

  • 2試合連続のフィールドゴールを決めた#7長谷川

  • ファンブルリカバーを狙う守備陣

僅差の前半から一転、後半に崩れ敗戦

[アメリカンフットボール部]2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2010年10月09日 20時53分)

 2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ1部Bブロック、対東大戦が10月9日(土)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大3―44東 大☆
1Q(3―7)
2Q(0―3)
3Q(0―7)
4Q(0―27)

 試合開始直後に7点を先制されるが、直後の攻撃でランと1年生QB#15戸谷翔麻のパスでドライブし敵陣まで攻め込む。タッチダウンとはならなかったが、#7長谷川智貴のフィールドゴールで3点を返すと、その後も攻守共に奮闘し3―10の僅差で前半を折り返す。しかし、後半最初の攻撃でインターセプトを決められると、守備陣が粘れず立て続けに失点を許す。4Qから戸谷のパスを多用し反撃を試みるが、追加点を挙げることができず敗戦。4連敗を喫した。

◆新倉晴彦監督
「前半は良かった。けど、後半の1発目のドライブであんなインターセプトを許してたら勝てない。ディフェンスも後半はアジャストできてなかった感じがする。やりようによっては勝てたから悔しい。(戸谷は)点差が開いたから、パスを多用しなければならないということで使った。パスプロさえ保てば投げれるし、指示通りやってくれた。(次戦は)個の能力がある相手。何とかしたい」

◆#77鈴木慎也主将
「後半のインターセプトからのタッチダウンで流れを全て持ってかれてしまった。うちは得点力があるチームではないんで、痛いミスになった。前半が良くて、絶対に勝てると思っていたし、点差ほど差はなかったんで本当に悔しい。(戸谷は)悪くない。今後もあの調子で頑張ってくれれば問題ない。(次戦は)1週間しかない。厳しいけど、何とか勝ちたい」

◆#7長谷川智貴
「前半は細かいミスもあったけど、いいドライブができてた。ディフェンスもファンブルリカバーなどで抑えてた。(後半からはRBも兼任したが)試合では初めてだったけど、落ち着いてやれた。(2試合連続のフィールドゴールは)ホルダーが蹴りやすい所に置いてくれるし、みんなが守ってくれてる。(次戦は)勝たないと意味がない。ガツガツ当たって、絶対に勝ちたい」

◆#15戸谷翔麻
「(初出場だが)緊張した。パスを通すことでいっぱいいっぱいだった。慣れない雨だったたんで、難しかった。(課題は)ロングパスなどの精度を上げなければいけない。全部通せるようになりたい。(次戦は)とにかく1つのプレーを大切にしていきたい」

 なお、次戦・対立大戦は10月17日(日)、11:00からアミノバイタルフィールドで行われる予定。

■会場へのアクセス
京王線「飛田給」駅より徒歩10分

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