• 右越本塁打で生還する高木=瀬谷本郷球場で(丸山翔太撮影)

  • ランニング本塁打を含む3安打で、チームに貢献する小笠原

  • 今季初登板で、延長戦を投げ抜く坂東

投打の粘りでドローに持ち込む

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大1回戦(2010年10月09日 02時11分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大1回戦が10月8日、瀬谷本郷球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日体大 100 001 110 101 6
駒 大 010 001 002 101 6

      打安点
(D)鹿 嶋 510
(2)牧 内 520
(9)小笠原 631
(3)高 木 522
(5)黒 川 410
PR山本康 000
7 秋 元 100
(8)石 田 300
8 高 橋 000
5 梶 野 210
(7)道 場 200
PH服 部 100
8 植 松 210
(6)小 野 401
(4)田 中 510
    計 45124

▽本塁打=高木、小笠原

     回   打安責
 蔀  1 1/3  621
原 口 6    25103
坂 東 4 2/3  2042

 初回、先発・蔀隆彰(経3)が右前適時打で先制されると、2回に先頭打者の打球が足に直撃し降板。だがその裏、高木健太(商2)の右翼線本塁打で同点とする。2点差で迎えた9回裏、相手の守備失策と小野文矢(商3)の犠飛で追いつき延長戦へ。10回、3番手・坂東雄哉(経1)が2死二塁で中前安打を浴びると中堅手の失策で逆転されるが、その裏に小笠原日高(営3)がランニング本塁打を放ち両者試合を譲らない。12回にも失策で点を許すが、その裏に2死一塁から小笠原が中前安打を放つと、敵失を機に同点。エースが序盤に予想外の降板をするが、粘りを見せ引き分けに持ち込んだ。

◆小野文矢主将
「(今日は)追い込まれても追いつけているので、ポジティブに考えてる。勝利を持ち込むいい過程にはなると思う。(投手陣は)いい経験になったと思う。(9回の犠飛は)運よくセンターにいってくれた。(11回好機での三振は)ボールかなと思ってしまった。くさいところをカットしないのが弱いところなので、そういうところでしっかりカットしたい。(次戦は)みんなで打ち取って勝ちにいく」

◆小笠原日高
「(10回の同点打は)最初三振続きだったが打てる気しかしなかった。(最終回は)自信満々に打ちに行った。(勝負所で打ったが)昔からチャンスに強いので打てると思っていた。(今日は)逆転打にしたかったけど、いい雰囲気にはなっている。(次戦は)全勝していく」

◆牧内剛史(営3)
「(12回は)攻めた結果がいい結果につながったのでよかった。(投手陣は)早い段階から蔀が降板して不安だった。でも原口も坂東はよくやったと思う。収穫のある試合だった。(特に)日体大相手にあれだけ投げれたのはよかった。ランナーが出ても、四球とかでなく打たれていたので。(ピンチが多かったが)点をやってもすぐ追いつけてるので結果的にはよかった。(次戦は)今日のデータを活かして勝ちにいく」

◆高木健太
「(2回の本塁打は)久しぶりの感覚。少しはチームに貢献できたと思う。(8回満塁での凡退は)決めれなかったのは僕の責任。(12回満塁での凡退は)8回と同じ。(次戦は)責任を持って4番として、次の試合に臨むだけ」

◆坂東雄哉
「(今日は)引き分けに持ち込めて良かった。(ピンチが多かったが)大事なところで点をとられた。野手に助けられた。(延長戦で粘っていたが)1イニング1イニング全力でいって、気がついたら終わっていた。(準備は)蔀さんが降板して絶対に後半に出番があると思っていたから、準備はしていた。(次戦は)投げられたら全力でチームに貢献できるようにする」

 なお、次戦・対日体大2回戦は10月13日、10:00から俣野公園球場で行われる予定。

■会場アクセス
俣野公園球場
JR・市営地下鉄「戸塚駅」西口の戸塚バスセンター1番乗り場から「ドリームハイツ」「俣野公園・横浜薬大前」行にて「俣野公園・横浜薬大前」下車

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