• 先制点のPKを決めた金久保=龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで(近藤信太郎撮影)

  • 相手を突き放すゴールを決めた林堂

  • ビックセーブを連発し、完封勝利に貢献した岡

セットプレーで2発、手堅く勝利もぎ取る

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第16節流通経済大学戦(2010年10月03日 21時29分)

 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第16節流通経済大学戦が10月3日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―0流大
 (0―0)
 (2―0)
【得点者】()はアシスト
61分:[駒]金久保(PK)
76分:[駒]林堂(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、亀井秀将[4]、砂川太志[3]
MF金 正也[4]、金久保 彩[4]、田中信也[4](→36分湯澤洋介[2])、碓井鉄平[1](→78分佐光 塁[4])
FW棗 佑喜[4]、山本大貴[1](→87分濱田 宙[3])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
MF宮城雅史[2]
FW肝付将臣[3]
FW馬込 司[4]
※[ ]内数字は学年

 開始から相手の高い個人技をベースにした細かいパス回しに対応が遅れ、劣勢の展開が続く。15分には中央を少ないタッチ数の攻撃から崩されてあわや失点という場面を迎える。しかし我慢の時間が続いた前半と変わって後半は、湯澤のドリブル突破などからリズムを掴み61分に金久保がPKを決めて先制。その後も攻勢を続け、76分にもCKから林堂が頭で追加点挙げて2ー0で勝利した。

◆秋田浩一監督
「内容的には五分五分。むしろ相手にパスを回される展開だった。PK(がポイント)だったのではないか。ディフェンスに関しては良く耐えたと思う。後期は今まで先取点を取られる展開だったので、先に点を取れたのは良かった。これから驕らなければ、良い方向に向いていけると思う。明治がとにかくダントツで、これ以上離れたら終わってしまうので、勝ちにいくしかない」

◆金 正也(政4)
「徹底して最後まで諦めないで、粘ってやるということが出来てよかった。試合前からずっと今日は1対1の守備をしっかり頑張ってやろうというのは言っていた。全員そういう考えを持って試合に臨んでいたので、苦しい場面でも負けずにできたと思う。明治大も勝っているので自分達も勝つしかない。駒大サッカーやって最後まで諦めないで勝ちたい」

◆林堂 眞(現3)
「失点しないということと、粘り強くするということを意識して戦った。特に一対一の対応で、流経は個人が強いので、打開されたくなかった。なのでそこを意識した。今日はそれができてよかった。彩君(金久保)がいいボールをくれたので決めるだけだった。優勝を目指しているので(これからも)勝たなくてはいけない。一つ一つ勝っていきたい」

◆湯澤洋介(政2)
「負けられないので、勝てて本当に良かった。気持ちはいつでもいける準備をしていたので、やってやろうという気持ちだった。チームのために頑張ろうと思っていた。もう動けなかったからではないか。戦術的な指示は特に無かったので。早大には同級生の富山がいるので、負けられない。絶対勝ちたいと思う」

 なお、次戦第17節・対早稲田大学戦は10月17日、13:50から古河市立古河サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「古河」駅下車、三高経由栗橋駅行きバスに乗車し「赤松町」下車、徒歩5分
・JR「古河」駅下車、タクシー約5分

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