痛恨の失策で、痛い引き分け
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大1回戦(2010年09月29日 22時05分)
東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大1回戦が9月29日、俣野公園球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
帝京大 000 102 020 000 5
駒 大 300 011 000 000 5
打安点
(D)鹿 嶋 610
(7)植 松 410
H7秋 元 100
(9)小笠原 421
(3)高 木 622
(5)黒 川 410
(8)石 田 620
(2)牧 内 611
(6)小 野 411
(4)田 中 300
PH大 塚 100
4 大 越 200
計 41115
▽ニ塁打=植松、小笠原
回 打安責
蔀 12 49105
初回から、植松俊紀(商1)を皮切りに小笠原日高(営3)・高木健太(商2)の連続適時打などで3点を先制し、好スタートを切る。5回にも2死三塁で小野文矢(商3)が内野適時打を放ち加点。だが先発・蔀隆彰(経3)が6回に連続で二塁打を浴び2失点すると、8回にも1死二、三塁のピンチを招く。すると、味方守備の失策により1点を奪われ、さらに続く打者からも左前適時打を放たれ同点とされる。延長10回からは蔀が三者凡退で締めるが、打線が援護できずゲームセット。序盤でリードするが、要所での失策が響き勝利を逃した。
◆小野文矢主将
「(今日の引き分けは)実力。最初は勝っていて、雰囲気や流れもこっちにあったのに点を取り返せないっていうのは、2部のレベルに達してないってことだと思う。大事なところで点が取れないのは自分たちの弱さ。(9回の好機での三振は)悔しかった。勝ちたかった。自分の力不足です。でも負けてはいないので。勝ちには近づいている。(明日は)とりあえず勝ち点とかよりも1勝したい。頑張る」
◆小笠原日高
「(先制適時打は)狙い球を絞っていたので、打った瞬間もらったと思った。今季初打点で嬉しい。(引き分けは)自分を含めたエラーがいけなかった。それがなければ勝てていた。(捕手・牧内は)いいキャッチャー。チームの雰囲気も少し変わったと思う。(明日は)負けない。絶対負けられない戦いがここにはある」
◆蔀 隆彰
「(今日は)最初の3点で安心したつもりはないが、相手の反撃を恐れながらやっていた。(引き分けは)ミスが原因。後ろに逸らして点を取られたり、一つ前の塁で止めなきゃいけないところを次の塁にまで出したり…。細かいミスが多発していた。(自分のピッチングは)思った以上に踏ん張りきれてなかった。(捕手・牧内は)久しぶりに組んだが違和感とかなく、いつも通りできた。(明日は)初回からでもいけるようにしておく」
◆牧内剛史(営3)
「(今日は捕手だったが)負けが続いていたので雰囲気を変えるというか。今日負けてないだけ何か変わったんじゃないかなと思う。(2週間ほど空いたが)練習も全然できなくて、こないだの水曜日にやったくらいなので調整も何もないが…打ててよかった。(明日は)キャッチャーなら守る、ピッチャーならゲームを作れるように頑張る」
なお、次戦・対東洋大1回戦は9月30日、13:00から俣野公園球場で行われる予定。
■会場アクセス
俣野公園球場
JR・市営地下鉄「戸塚駅」西口の戸塚バスセンター1番乗り場から「ドリームハイツ」「俣野公園・横浜薬大前」行にて「俣野公園・横浜薬大前」下車
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