4強入りの大健闘で全日本出場!
[剣道部]関東女子学生剣道優勝大会(2010年09月19日 02時40分)
第36回関東学生剣道優勝大会【女子】が9月18日、東京武道館で行なわれた。結果は以下の通り。
<第1試合>
☆駒大3―0横国大
先鋒○五十嵐麻衣(心3)<面、面>―小笠原由紀●
次峰 角田輸香(法3)―渡辺美野里
中堅 大塚 芳(商4)―川村友希
副将○沼田知里(営3)<面>―原 睦希●
大将○櫻井有希子(国4)<面>―後藤 歩●
<第2試合>
☆駒大1―0中大
先鋒 五十嵐―久下彩香
次峰 角田―内藤郁香
中堅 大塚―樋口ひより
副将○沼田<胴>―福田奈留美●
大将 櫻井―宮地瑞希
<第3試合>
☆駒大2-1早大
先鋒○五十嵐<面、面>―小山早穂●
次峰 高橋亜津佐(現2)―横尾由布子
中堅 大塚―村岡真和
副将○沼田<面>―木村織江●
大将●櫻井―<面>飯田愛梨○
<第4試合>
☆駒大3-1東洋大
先鋒○五十嵐<胴、小手>―田子つかさ●
次峰○高橋<面>―中村なつみ●
中堅●大塚―<面、面>河田百恵○
副将○沼田<小手、面>―三浦優希●
大将 櫻井―沖田 彩
<第5試合>
駒大0-3筑波大☆
先鋒 五十嵐―里井 茜
次峰 沓掛愛子(営1)<面>―<面>前田紫帆
中堅●沼田―<面>山口美紀○
副将●高橋―<面>三苫 冴○
大将●櫻井<面>―<面、小手>原口理恵子○
第1試合からの2連勝で、全日本出場を決め流れに乗る駒大。第3試合では強豪早大と対戦。先鋒の五十嵐が、面を2本で勝利する好調の出だしとなる。次鋒・高橋、中堅・大塚も互角の試合展開を見せるが引き分けが続く。副将・沼田の相手は、実力者の木村。強い攻めを受けながらもチャンスをうかがい、相手の隙をつく面で1本勝ち。大将の櫻井が惜しくも面を取られるが、総合で強豪早大を下すと、続く東洋大も難なく倒し準決勝へ。ここで筑波大に敗れるが、男子に続く全日本出場、8年ぶりの4強入りを果たす健闘だった。
◆中 清剛監督
「(4強は)1回戦から接戦だった。必ず勝ってくれると、選手を信頼していた。(強豪の早大戦は)チームワークで勝った。選手だけではなく、応援やチーム全員の勝利。(男子に続く全日本だが)この上ないよろこび。1つでも多く勝ち残って優勝目指したい」
◆櫻井有希子主将
「(今日は)みんながつないでくれたので良かった。チームの雰囲気がよく、思いきって試合ができた。(4強は)これまで入賞したことがなかったので、本当にうれしい。(全日本出場は)とりあえず目標を1つ達成した。ここまで来たら日本一目指して頑張りたい」
◆沼田知里
「(今日は)1回戦からみんなで試合をするって臨んだんで、チームに貢献出来て良かった。(早大戦は)大将が後ろにいたんで安心して出来た。チームが勝つために1本取る事が出来て良かった。(課題は)強い相手にこそ1本取らなきゃいけない。強い相手でもしっかり取れるようにしたい。(4強は)優勝したかった。全日本こそ優勝したい」
◆五十嵐麻衣
「(今日は)緊張していた。久しぶりの先鋒だったので、チームが盛り上がるような試合をしたかった。でも、後ろに4人いたんで安心してみんなを信じてやった。(4強は)嬉しい。でも、全日本に向けて勝つために出来る事がまだある。この結果に満足しないで、全日本では1試合1試合満足出来るようにして優勝したい」
なお、全日本女子学生剣道優勝大会は11月14日、春日井市総合体育館で行われる。
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