• ストレート勝ちし、復調を印象付けた吉田=駒澤体育館で(橋本圭史撮影)

  • リーグ戦初勝利を挙げた渡井(後ろ)、橋爪組

  • 上級生と並びチームの得点源として活躍を見せる加藤悠(佐藤祐也撮影)

吉田が決めた2季ぶりの大きな白星!

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・専大戦(2010年09月17日 22時01分)

 秋季関東学生リーグ1部・専大戦が9月17日、駒澤体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大4―3専 大
●高羽卓哉(営3)1―3田中○
○加藤悠二(商1)3―1石井●
●橋爪克弥(営3)0―3江藤○
○渡井伯和(経4)、橋爪組3―1松岡、江藤組●
○渡井3―1磯谷●
●宮澤 淳(心4)0―3飯野○
○吉田広平(政4)3―0松岡●

 リーグ3戦目は専大と対戦。1番手の高羽は序盤から相手の攻撃に対応できず連続失点の末に敗戦。2番手加藤悠はフォアドライブなど鋭い攻撃をみせ試合を振り出しに。橋爪はミスが目立ち敗れてしまうが、ダブルスではシングルの負けを感じさせないプレー。渡井も熱のこもったドライブで相手を圧倒した。続く5番手・渡井は苦手なカットマン相手に落ち着いて対応し勝利。しかし6番手・宮澤はストレート負けを喫し、3対3で7番手へ。吉田は鋭いスマッシュやドライブを次々に決め、相手の攻撃にも敏感に反応。チャンスを逃さず3―0で快勝し、1部リーグ2季ぶりの白星を飾った。

◆富岡成一監督
「大きい1勝。4―3で勝ったのはでかい。(専大戦は)連敗中だった。今日は本当にタブルスが流れを作ってくれた。渡井がすごくよかった。橋爪もシングルの汚名挽回をしてくれた。(吉田)公平も今日で吹っ切れたんじゃないか。気持ちを感じた。こんなに嬉しいことはない。残り4戦はおもいっきりやるだけ。上位に一泡ふかせたい」

◆渡井伯和主将
「(今日は)気持ちが熱くなっているなかでも、すごく冴えてて、冷静に出来た。ダブルで勝って勢いよく入れて最高のかたちだった。橋爪に感謝。自分の勝ちもうれしいけど、チームが勝ってくれたのがうれしい。(吉田は)最高だった。最近結果が出てなかったが、ガッツを感じた。同期なんで、自分の事のようにうれしい。(次戦は)間違いなくいい流れではきてるので、日大にも勝負出来る」

◆吉田公平
「今日勝つためにやってきた。最後だったし自分で勝敗が決まるから、何が何でも勝つという気持ちで臨んだ。(勝因は)みんなが頑張ってつないでくれた。最近、調子はよくなかったけど、関係なく気持ちで勝負できた。(この勝利は)目標のAクラス入りに向けては大きな勝利になると思う。残りの4戦も勝ちを目指して頑張っていきたい」

◆橋爪克弥
「(今日は)有利な当たりだったのでチーム全体が頑張ろうという雰囲気になれて、1から7まで全員で戦おうという気持ちだった。(ダブルスは)シングルが空回りしていたぶん、いい意味で落ち着いて臨めた。渡井さんの熱も加わってすごくいい状態だった。(次戦は)この雰囲気でいけば大丈夫。今日のように3対3でラスト誰かが勝つくらいの気持ちで全員卓球で勝ちに行きたい」

◆加藤悠二
「(今日は)チーム全体が必死でラストにまわそうという気持ちだった。最後の3本が4年生だったので信じてチームとしてもつなげようとしていた。バックがすごく調子良かったぶんフォアでも攻めることができた。(次戦は)今日1勝できたし、みんな調子が上がっていると思う。この流れをつなげて、Aクラス入りできるように頑張りたい」 

 なお、次戦は9月21日、日大戦が12:00から代々木第二体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)