• サヨナラ打を浴び、マウンドでうつむく井口=神宮第2球場で(菊池美紀撮影)

開幕戦、悪夢の9回サヨナラ負け

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対拓大1回戦(2010年09月13日 16時05分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対拓大1回戦が、9月13日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 010 100 2
拓 大 001 000 101x 3

      打安点
(6) 岡  300
(4)赤 木 400
(5)白崎浩 410
DH北 畠 400
(3)笠 間 300
(7)山 下 310
(8)小 林 210
(9)山 本 300
9 嘉数駿 000
(2)上村新 321
     計2951

▽二塁打=白崎浩、山下、小林

      回   打安責
 白崎勇 8 0/3  2953
 小 倉   1/3  200
 友 滝   0/3  100
●井 口   0/3  110

 3回、先発・白崎勇気(営3)は2死一塁から右越適時二塁打を放たれ、先制を許す。打線は5回、山下高久雅(法3)の右中間二塁打を足掛かりに1死三塁の好機をつくると、相手の捕逸で同点に追い付く。さらに7回には、2死三塁で上村新(営4)の内野安打の間に逆転に成功。しかしその裏、白崎勇が中越本塁打を浴び再び振り出しに。最終回、1死満塁の危機を招くと、代わった井口拓皓(経2)が中前に打球を運ばれサヨナラ負け。2部降格後、拓大相手に初黒星を喫した。

◆小椋正博監督
「俺のミス。継投の判断は監督の仕事だから。(開幕戦黒星だが)拓大もいい野球やるから。ピッチャーもちゃんと投げてる。リーグ戦だし負けることもあるから、へこむことはない。(白崎勇は)悪くはなかった。最初から完投できるとは思ってなかったが、その中である程度投げてくれた。(明日は)自分たちの役割をどうやって果たすか。負けてショック何て言ってられないから」

◆上村 新
「(7回は)1-1だったので、ここで1本打ちたかった。もう、一生懸命打った。(投手陣は)白崎は頑張った。(拓大は)立正に勝って波に乗っているが、僕らが粘ってなんとか最終戦まで持ち込みたい。(最後のリーグ戦だが)下の学年は1部を知らないので、1部でプレーさせてやりたい。僕ら(4年)がこのシーズン頑張りたい」

◆白崎勇気
「(今日は)良くもなく悪くもなくって感じだった。点を取った後に取られたのが痛かった。(本塁打を打たれたのは)スライダー。失投というよりバッターが上回った。(最後の場面は)しょうがない。あいつが出したランナーじゃないので。明日勝てばいいから気にするなと伝えた。(明日は)投げるかわからないけど投げた時は自分の力を出し切りたいと思う」

◆山下高久雅
「(今日は)開幕スタメンということで、チームに貢献できるように一生懸命やろうという気持ちだった。(5回は)自分自身が必死だったし、次につなごうという意識だった。打った時の球は、真ん中に真っすぐ、低めの甘い球だったので狙いにいった。(次戦では)自分たちは不利な立場だが、とにかく一生懸命、駒澤野球に恥ずかしくないように頑張りたい」

◆井口拓皓
「打たれたのはストレート。この様な場面で投げることを想定してたし、準備もしていた。悔しい。(開幕戦黒星だが)そんな簡単に優勝できるとは思ってないので。しっかり切り替えてやっていくしかない。(明日は)今日負けたからって自分たちの野球を変える必要はない。やってきたことを信じてプレーしたい」

 なお、次戦・対拓大2回戦は9月14日、12:30から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

※ 硬式野球部夏季キャンプ'10の写真を写真館に掲載しました。

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