• 怪我をしながらも勝利し、ガッツポーズする川上=駒大テニスコートで(山田遼太郎撮影)

開幕2連勝!川上は故障も粘り見せる

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【女子】2部第2戦・東海大戦(2010年09月11日 23時28分)

 関東大学テニスリーグ【女子】2部第2戦・東海大戦が9月11日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒 大7―0東海大
D1 ○市川・石川2(6―2、6―0)0野宮・木野●
D2 ○林・川口2(3―6、6―1、6―1)1上野・塚田●
S1 ○吉田麻美2(6―4、6―2)0野宮恵利菜●
S2 ○市川有紗2(6―0、6―0)0小林悠子●
S3 ○林 樹莉2(6―3、6―0)0松下優香●
S4 ○権頭由梨2(6―2、6―2)0塚田真衣●
S5 ○川上静香2(6―1、4―6、6―3)1上野温美●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 開幕からの連勝を狙い、2戦目は東海大と対戦。D1市川・石川、D2林・川口ともに勝利し試合を優位に展開すると、シングルスもダブルス同様、主導権を握り先に4試合で白星を挙げる。最後のS5・川上はファイナルセット序盤に両足の故障からコートに倒れ込む場面が見られたが、ロブから相手のミスを誘いポイントを積み重ねる。その後も足を引きずりながら懸命なプレーを見せ勝利。全勝で試合を絞め、2勝目を挙げた。

◆江口淳一監督
「第1戦で筑波大と亜大が7―0で勝っている。脅威を与えるには、今日7―0で勝つことが必須だった。選手がよく実行してくれた。1部を狙えるとこまで来ている。(川上は)途中、足を吊ってしまったのは体力的なことでもあるが、緊張や精神的なプレッシャーから。プレースタイルを変えて、ラリーを続けるように指示したが、うまくはまった」

◆川上静香(社2)
「(故障は)両足が吊って、両手も少しおかしくなった。2―1から2―3にされた時にリタイアを考えたけど、先生やみんなが一生懸命応援してくれて、絶対に勝たなきゃと思った。勝てたのはみんなのおかげ。(リーグ戦初出場だが)昨日メンバーを言われてから、ずっと緊張してた。(次戦は)出れたら変に熱くならず、コンスタントに試合がしたい」

 なお、第3戦・対筑波大は9月15日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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