• いつもとは別のペアで勝ち星を挙げた游(左)・池田ペア=上武大学テニスコートで(河田奈津子撮影)

  • 粘りのテニスで接戦を制した岩田(上田将大撮影)

  • 今季初リーグ戦となった平畑

単複ともに1勝のみ、連敗喫す

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・上武大戦(2010年09月10日 20時31分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・上武大戦が9月10日、上武大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大2―7上武大☆
D1 ●木村・松根1(6-1、3―6、1-6)2八角・矢崎○
D2 ○池田・游2(6-7[5]、6-1、6-2)1奥田・長尾●
D3 ●中野・森下0(2―6、2―6)2下村・田村○
S1 ●坂口雄大0(2―6、2―6)2長尾克己○
S2 ●游シャンホン0(6-7[5]、3-6)2八角慧次郎○
S3 ●木村翔大0(3-6、0―6)2矢崎 織○
S4 ●池田将太0(1-6、3-6)2奥田良太○
S5 ○岩田拓也2(4―6、6―3、6―0)1山田益弘●
S6 ●平畑賢伍0(1―6、4-6)2伊藤壮太○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス
[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ第2戦となる上武大戦。ダブルスは、D1に木村・松根ペア。第1セットを難なく奪うが、ファイナルセットにもつれ込む。最後は相手にペースを握られ敗戦。D2は池田・游ペアが第1セットから接戦を繰り広げるも、タイブレークを落とす。第2セットでは流れをつかみゲームを連取。勢いそのままに試合を制した。シングルスでは、S5の岩田が第1セットを落とすが第2セットで挽回。ファイナルセットでは、相手にゲームを取らせることなく勝利した。S6は今年初のリーグ戦となる平畑だったが、チームに貢献することができない。後続のメンバーも勝ち星を挙げることができず、リーグ戦2敗目を喫した。

◆江口淳一監督
「(ダブルスは)内容は悪くなかった。(ペア変更は)案は出したが、選手同士でコーチを中心に話し合っていた。(シングルスは)メンバーの下3本がオムニでのプレーができていない。S1の長尾(上武大)は強い選手だが、それ以外は互角。コートの違いは言い訳にできない。(次戦は)2敗してるのはうちだけ。残りは負けられない。ホームなので一泡吹かせてやる気持ちでいく。失うものは何もない」

◆游シャンホン(営3)
「(ダブルスではペアが変わったが)今まで弱かったところを補うことが出来た。(シングルスでは勝敗が分かっていたが)チームが負けても、自分はまだチャンスがあるので来年に向けて頑張りたいと思った。(次戦は)チームが2敗しているので勝ちたい」

◆岩田拓也(歴3)
「(シングルスは)コートがいつもと違うので、自分のテニスをするかコートに合わせてプレーするか迷ったが、コーチと話して自分のテニスをしたら勝つことが出来た。また部員の応援が支えになった。(次戦は)ホームだから正直有利。チームは2敗しているが、自分は2勝しているのでこのまま全勝してチームに貢献したい」

◆平畑賢伍(商3)
「(今年初のリーグ戦だが)チームで毎日一緒にいるので家族だと思っている。それをコートで表現するのが仕事。結果につながらなくて悔しい気持ちで一杯。自分の力を出すことが必要。出せれば結果がついてくるが、それができてなかった。(このリーグ戦では)先輩には良い形で引退させてあげたい。後輩には何か伝わるように表現すること。それに尽きる」

 なお、第3戦・対専大は9月13日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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