• 先制点を決めた酒井(写真中央)へ駆け寄る=大阪長居第2陸上競技場で(東條貴史撮影)

  • 山本は1ゴール1アシストの活躍

粘りの逆転劇、総理大臣杯へ王手!

[サッカー部]2010年度第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準決勝・仙台大学戦(2010年07月09日 01時49分)

 2010年度第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準決勝・仙台大学戦が7月8日、大阪長居第2陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―1仙台大
 (1―0)
 (1―1)
【得点者】()はアシスト
22分:[駒]酒井(山本)
54分:[仙]奥埜(森田)
65分:[駒]山本(田中)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、金 正也[4]、亀井秀将[4]
MF笠井雄太[4]、碓井鉄平[1](→77分宮城雅史[2])、金久保 彩[4]、田中信也[4]
FW棗 佑喜[4](→86分大園祥太[3])、山本大貴[1](→80分湯澤洋介[2])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF濱田 宙[3]
DF山崎絋吉[3]
MF奥村 情[2]
FW大塚涼太[4]
※[]内数字は学年

 開始から相手に支配される展開が続くが、駒大は高い位置からのプレスで相手のパス回しを封じる。すると22分に酒井のボレーシュートで先制。そのまま前半をリードして折り返すが、54分にディフェンスのクリアミスから同点を許す。両校の意地がぶつかり合う中、65分に酒井のロングボールを受けた田中が突破し右クロス。それを山本が決め逆転に成功。その後はディフェンス陣が守り切り試合終了。大学3大タイトルの1つに王手をかけた。


◆秋田浩一監督
「(今日)プレッシングがもっと長い時間続けばよかった。(後半の始まり)開始直後に攻めてくると話してはいた。前掛かりになった時に、両サイドを棗が走るチャンスはあった。(連戦の疲れ)ちょっと走れていない気がする。リードされた試合が初戦(環太平洋大)だけだったのでわからない。(決勝)前からしっかりディフェンスするのと両サイドの攻めを徹底したい」

◆金 正也主将(政4)
「失点は自分のせい。申し訳なかったと思う。リードしてからの残りは失点しないように最終ラインで守った感じ。やられる気はしなかった。(タイトルまであと1つ)準優勝はないと思ってやっているので、絶対勝ちたい。(決勝の抱負)駒大らしくチャレンジャーのつもりで向かっていって絶対勝ちたい」

◆酒井隆介(歴4)
「(得点)いつも逆サイドからセンタリングの時は狙っている。自分が上がる時は相手ディフェンスは見にくくて、ついて来れないと思う。(決勝の舞台)大学に入って初めての全国大会決勝。緊張すると思うが、楽しんでやりたい。(対策)守備から攻撃への切り替えを徹底したい」

◆山本大貴(法1)
「(今日)決定機をはずしてしまったことが反省点。(1点目のアシスト)酒井さんが(逆サイドで)走っていたのでクロスをあげたら決めてくれた。(田中)信也さんがニアで潰れてくれたので酒井さんがフリーだったのが見えた。(得点)シュートの前にトラップミスがあったが、入ってよかった。(決勝の抱負)優勝したい」

決勝は7月10日(土)、大阪長居スタジアムで14時から中京大学と対戦する。
【会場へのアクセス】
・地下鉄御堂筋線「長居」下車、3号出口すぐ
・JR阪和線「長居」下車、東出口より東へ5分
・JR阪和線「鶴ヶ丘」下車、東出口より東南へ5分

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